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60万かけて作ったHPなのに集患ゼロの理由↓

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こんにちは!
クドケンWEBチームの
山本(やまもと)です。

忙しい先生のかわりに
あらゆる媒体をリサーチして、

治療院で活用できる最新の情報を
「どこよりも分かりやすく」

というモットーで解説していきます。


今日もためになる情報をお伝えしていきます!


今回は

60万かけて作ったHPなのに集患ゼロの理由


というテーマでお送りいたします。

何十万というお金をかけてHPを作ったのに
まったく集患できない…という方は、
超重要な内容なので絶対にチェックしてください。



■先日、こんな体験をしました

最近は涼しくなり、
すっかり秋めいてきました。

秋と言えば読書の秋。

コーヒーとともにゆったり過ごしたいものです


iPadで本が読みたい!と思った私は、

・値段
・機種の種類


を知りたくて家電量販店へ
足を運びました。

「iPadが欲しいです」

と伝えたところ、
早速店員さんが説明しに来てくれたのですが…

この店員さん。

値段や機種を知りたい
私の話を一切聞かずに

「今ネット回線に申し込めば
 携帯料金が安くなる!」


ということを熱弁。

(どうやら、iPadではなく
 ネット回線の販売員のようでした)

何とか最後の方で
説明してくれましたが、

「もう帰ろうかな」

という気分になっていました。

買う気がなくなりました


さて、この店員さん。
何がいけなかったでしょうか?


私が

「ネット回線を申し込んでくれる
かもしれない見込み顧客」

ということは合っています。

だって、せっかくiPadを
買ったら快適な環境で
使いたいですからね。

でも、この店員さんは
ある重要なものを間違えてしまいました。

それは、、、


「トークの順番」


です。

つまり、

「相手の求めている情報から出す」

ということですね。

iPadが欲しいと思っていた私に対して、
ますは求めているiPadの情報を
提供する。

そして、
iPadの購入を決めた後に、

「そのiPadを快適に使うために、
良いネット回線を使いませんか?」


と提案すれば良かったのです。

そうすれば、私もiPadを
購入したワクワク感で
うっかりネット回線まで
契約してしまったかもしれません。

なんてもったいない…


■治療院のHPも同じ

先ほどお伝えしたような間違いを、
実は多くのHPでしてしまっています。

実店舗であれば、
まだ対面でやり取りをしているので
相手の顔を見ながら対応を
変えられますが…

ネットの場合はそうもいきません。

「あれ?全然私に寄り添ってくれない」

と思った瞬間、すぐに離脱されます。

■例えば、こんなHP

キャッチコピーに

「10年間治らなかった腰痛を根本から改善。
 施術歴25年、74,000人以上の施術実績」


と書いてあったとします。
※さっき思い付きで作った架空のキャッチコピーです

重い腰痛で悩んでいる患者さんは、

「きっと実績があるんだろうな」
「自分の症状も治してくれそうかな」

と思うかもしれません。

でも、その次にいきなり

・自分のYoutubeの宣伝
・院長日記


などの関係ないコンテンツが
書いてあったら…

あるいは

・返金保証
・初回980円!


などの営業が先に
来てしまっていたら…

「あなたが言いたいこと」
が先行してしまっていて、

患者さんに伝えるべき情報が
正しい順番で伝えられていません。

「60万かけたのに」
「100万かけたのに」
とどんなにお金をかけたとしても、
集患できないのです。

■では、どんな順番が良いのか?

今回の例であれば、

「10年間治らなかった腰痛を根本から改善。
 施術歴25年、74,000人以上の施術実績」

を見て

「きっと実績があるんだろうな」
「自分の症状も治してくれそうかな」

と思った患者さんが
知りたい情報。

たとえば、
・沢山の患者さんが良くなっている証拠=笑顔の写真や口コミ
・医師などの著名な方の推薦の声


と言った、
患者さんの不安を解消できる
情報を先に出すべきです。

そして、患者さんが
「ここだったら信頼できそうだな」

と思ったタイミングで

・初回料金
・返金保証

で来院を決意させる。

ということが重要になります。

※初回料金を先に出してうまくいっている
 パターンも多いので、院によって多少変わります

■まとめ

集患できないHPは、

自分の伝えたいことを
好きな順番で伝えている。


集患できるHPは、

相手の求めている情報を、
適切な順番で伝えている。


ネット上でも、
人と人とのコミュニケーションです。

相手のことを考えずに
好き勝手に振舞ったら、
「自分勝手だなあ…」と思われて
嫌われてしまいますよね。

自分でHPを見ても分からない場合は、

・家族や友人に意見を求める
・来院してくれている患者さんに聞いてみる
・WEB集客のプロに相談する


など、他者の目線を入れることが
有効です。

ぜひ、患者さんの目線に立って
自分のHPを見直してみてください。


■追伸

本日お伝えした
「トークの順番」
ですが。

実は、正解とされる型が
ほぼほぼもう決まっています。

クドケンでは、
1,000院以上の制作実績を元に
作り出した「型」を使って

集患できるHP制作を
【毎月先着5院限定】
受け付けております。

HPはあるけれど、思うように集患出来ていない。
何が悪いのか、自分では分からない。
とりあえず相談したい。

という先生は、
今すぐお問い合わせください。

↓↓↓

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Writer

山本健太 山本健太の記事一覧

クドケンWEBチームのPPCコンサルタントとして活躍する傍ら、
毎日通勤時間に10個以上の媒体をリサーチして日々WEBマーケティングを研究している。

社内では法務対応も兼任し、先生からのご相談や広告規制の調査も対応。調査のためならと厚労省に直接問い合わせもする徹底ぶり。

コンサルタントとしても月80件以上の治療院とやり取りし、現場の情報収集を欠かさない。

塾講師の経験を活かし、治療院で活用できる最新の情報を「どこよりも分かりやすく」というモットーで解説していきます!

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