『CM中:ラックル飲む腰痛薬』の心理術を施術で使う方法


こんにちは、
クドケンの工藤です。


突然ですが、僕はただいま腰痛です。


先日、腰痛があまり良くならないので
テレビCMでやっていた飲む腰痛薬
というものを買うために薬局に行きました。


「飲む腰痛薬」


を堂々と謳うテレビCMを
見たことありませんか?

(参考リンク・CM動画はフッターに記載)


この日本臓器製薬のラックル速溶錠の
マーケティングは繁盛している
治療院も学ぶべきものがあるので
本日は解説していきたいと思います。


薬はどうでもいいのです。


マーケティングやメッセージ戦略を
治療院に活かしてほしいということです。


先日、東京の恵比寿西口の改札を
出たところに小さな薬局があったので
立ち寄り、薬剤師にこう言いました


============


工藤
「テレビCMでやっている
 腰痛の薬ください」


薬剤師
「あーーラックルですね。
 いまCMやってて売れてますね。
 腰痛ですか?」


工藤
「腰が痛くてカイロプラクティック
 にも通っています。」


薬剤師
「これはマーケティング戦略上
 腰痛専門治療薬みたいな見せ方ですが
 ただの痛み止めですよ。」

「成分が全く同じもので
 安いやつをおすすめします。」

「成分はアセトアミノフェンで
 タイレノールA 20錠と同じです。」


工藤
「でもこのタイレノールA 20錠は
 安いですけどTVでやっている方が
 なんとなく信用できますよね?」


薬剤師
「中身は全く一緒です」


工藤
「でも、タイレノールA 20錠は箱に
 頭痛、生理痛に効くと書いてあります。」


薬剤師
「痛み全部に効くので、
 頭痛、生理痛、腰痛も効きます
 
 飲む腰痛薬といっても
 ただの全身に効く痛み止めです」


工藤
「でもTVCMやっていて
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 信頼もありそうだし、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 腰痛薬って箱に書いてあるしな…」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「少し高いですが、
 なんとなく効きそうな、
 ラックルください」


============


はい、ここまで。


なんとなく言いたいことは
伝わりましたか?


薬剤師が全く同じ成分です!
と何度も言ったのに僕は
CMで放映中のラックルを買いました。


ここに繁盛院になるヒントがあります。


『ラックル速溶錠』



『タイレノールA 20錠』


では、成分が全く同じであり
タイレノールAのほうが安いのに
売れているのは圧倒的に
ラックル速溶錠なんです。



================
■ラックルに学ぶポイント【1】
================


テレビCMという権威性です。

一般庶民からすると、


『テレビでCMやっているから安心』

『ちゃんとした企業である』

『有名な売れている商品』

『嘘はついていないはずだ』


という思い込みが
少なからずあります。


テレビという権威性を
CMで活用しています。


テレビに出ている人や商品は
少なからず信用される傾向があります。


またテレビに限らず、

“有名であること”
“権威性のある媒体に載っていること”

は信頼・安心につながります。


治療院の先生でも
テレビ雑誌にたくさん出ている先生!



まったく無名でなにも
メディア掲載のない先生を比べたら

値段が少しくらい高くても
テレビや雑誌にでている先生を
選んでしまいませんか?


・権威性のある媒体に乗っている

・有名

・信頼・安心

・購入・購買


に繋がっていきます。


だから大手企業は知名度、有名度を
上げるためにお金をかけて
テレビCMを使うのです。


ときには芸能人を使って
イメージの良いCMを繰り返し
テレビで流しています。


その背景には権威性、
有名度UP、信頼、安心の
効果を狙っているのです。


治療院の経営でテレビは
なかなか使えませんが、

雑誌掲載や、テレビ出演履歴を
ホームページ、チラシ、看板などで
二次利用することで同等の効果を
発揮してくれます。


ホームページやチラシ、看板で…


・こんなマスメディアに載りました

・雑誌にも載っています

・新聞に取り上げられた手技

・芸能人御用達、体験談あり


と謳うことで、
何もない治療院より
明らかに信頼性が増します。


これは新規集客だけではなく、
いやらしくないレベルでOKですが、
新規来院時にもしっかり説明します。


当院の施術は…


・メディアに掲載されてます

・有名人も来てます(サインなど)

・新聞載りました。

・雑誌もいろいろ載っています

・院長は治療家に高額セミナーを
 開催するほど業界では有名です。


と初診の際にも伝えましょう。


ラックル速溶錠も同じですが
メディアの権威性を
複数回伝えることで信頼・安心が
構築されていくのです。


話はすこし逸れますが、
以前どこかの治療院のホームページに

「当院はあえてメディア掲載は
 全く載せません。
 
 メディアは嘘ばかり、捏造できるから
 当院はメディア、雑誌などの掲載実績は
 ホームページで掲載しません」

というアンチメディア掲載の
治療院ホームページをみましたが、
ちょっとイメージしてみてください。


・メディア掲載が満載の治療院

VS

・あえてなのか
 メディア掲載が全くない治療院


新規の患者さんはどっちを
選ぶことが多いでしょうか。


分かりますよね。


メディアなど使えるものは
使っていくことが繁盛治療院への
1つの近道になることは
間違いないということです。



================
■ラックルに学ぶポイント【2】
================


腰痛薬ラックルの主成分は
アセトアミノフェンであり、
全身の痛みを和らげる成分です。


それを『腰痛』に効能を絞って
メインとして打ち出した所。


実際、内容が全く同じ
タイレノールA 20錠は頭痛・生理痛を
主な効能にあげているのに
あえて腰痛薬として販売しました。


治療院の場合であれば
手技レベルの高い先生は
どんな症状でも対応できますし
時間の差あれと結果は出せます。


・なんでも治せる、腕には自信がある



・○○が得意、○○の症状は地域1番


などあえて訴求を絞ることで
そこに悩む人に対して
強く訴求することができます。




================
■ラックルに学ぶポイント【3】
================


また、腰痛に効く!ということを
打ち出すことでプラシーポ効果も
発揮されてきます。


腰痛に効く!と明確にいうことで
プラシーボ(偽薬効果)
効くという思い込みが利用者に
強くかかります。


ここはサプリメントなどでは言えない
医薬品だから堂々と言える部分です。


繁盛治療院でも効果を
明言することでのプラシーボ効果を
使っていることが多いです。


うまくいっている先生は
施術の際に意識的か無意識的か


「状態よくなっていますね、
 どんどん改善されていきますよ」

「ここの部分はかなり施術前後で
 変化が出ていますよ」

「ご自身では気づきにくいですが
 ここの歪みはしっかり変化して
 今日寝たら明日はもっと調子が
 良くなっていきますよ」


などなど治療+プラシーボ効果を
使っていることがよくあります。


・ストレートな施術効果・結果



・効いてますよ、変化・改善してます


という言葉の『暗示』は
プラシーボ効果として大きく
患者さんの意識へ影響を与えます。


ラックル速溶錠は全身に効く
痛み止めなのですが、

「腰痛薬」「すぐ効く」

と腰にフォーカスして言い切ってます。


まさに、言葉・文章による暗示効果
プラシーボ効果ということができます。



治療家さんも自分の施術が

「変化した、改善した
 どんどん良くなっている」

「可動域や状態が良くなってる」

と良い部分に患者さんの
フォーカスを持ってきています。


ホームページなどに記載してしまうと
法律の問題もあるので
伝え方、場所、場面は重要ですね。


施術の流れの中、
効果的な場面でプラスの暗示
プラシーボ効果を患者さんのために
使っていきましょう。



まとめますと、


【1】有名度、知名度、マスメディアは
   権威性、安心・信頼への近道。
   使えるものはアピールしていきましょう。


【2】どんな症状・患者さんも得意・治せる

 →○○が得意、〇〇は一番と
  絞ることで患者さんに届きやすい
  わかりやすい、他と差別化できる


【3】「腰痛にすぐ効く!」など
   良い部分、効果を言い切ることでの
   プラスのプラシーボ効果を
   治療院でも繁盛院は使っている。


です。


テレビCMや大手の製薬会社は
潤沢なお金をかけて試行錯誤するので
小さな治療院でも学ぶことは多いのです。


是非、テレビは普段の雑誌の広告
街を歩いて目に入る他業種の看板、
様々なものがすべて治療院経営の
参考書になります。


どんな業種もどんな広告も、
すべて売上を上げる、
繁盛するために向かっています。


治療院でも見方によっては
すべて繁盛のための参考書なのです。


是非そういった学ぶ視点で
日常生活も過ごしてみてください。


非常に勉強になりますよ。


本日も最後までご覧いただき
ありがとうございました。



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