クドケンブログ【繁盛院の教科書】

新規集客の基本から売上アップの最新ノウハウまで!これからの治療院業界を生き抜いていくために必要な経営の情報を分かりやすくお伝えします。

 

 工藤謙治

【動画解説】LTVの高い患者さんの集め方 ~その2~

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こんにちは、工藤です。

先週に引き続き

LTV(ライフタイムバリュー)の高い

患者さんを集める院経営法

を解説していきます。

この視点に治療家さんは

あまり気が付いていないことも

多いので一度考えて見てください。

では、本日は動画でも解説します。

■■■■本日の動画はこちら■■■■■

「LTVの高い患者さんの集め方 ~その2~」

【映像】8:39


■■■■■■■■■■■■■■■■■■

LTVが高い患者さんは

大きく分けると2種類います。

1、解決策が見つかりにくい症状

2、悩みが深い症状

もちろん、病院でなければ

対応できないものもあります。

整体や鍼などの代替医療でも

貢献できるものがたくさんありまね。

患者さんにも喜ばれますし、

院の経営も安定していくのです。

ではどうやってその患者さんを

集めていけばいいのか?

一番おすすめなのは

インターネットでの集客です。

インターネットで解決策を

探している見込み患者さんに

「はい!うちの治療院で対応します」

と手を上げることです。

例えば、、、先週の動画でも

お話しましたけども、

「頭痛」ってどこに行ったらいいのか

イマイチわかっていないケースが多い。

試しに「頭痛外来」と

検索してみてください。

「頭痛 病院」

「頭痛 治療法」

「頭痛 原因」

と検索すると一目瞭然

ライバルはそれほどいません。

今、僕は東京の中野で仕事をしていますが

整体院のPPC広告が数件でます。

1件は頭痛専門と打ち出しています。

もう1件は広告だけ頭痛対応を謳い

普通の治療院ホームページが表示されます

あとは本当に頭痛外来をやっている

病院が1件でますね。

「頭痛原因」などのキーワードは

ライバルの広告がいません。

PPC広告だけじゃありません。

検索結果でも「頭痛」関連の検索で

戦略的上位表示している治療院は

ありません。

つまり、インターネット集客の

プロである僕が見ると、

簡単に集客できる状況なのです。

そのためには自分のホームページで

「はい!頭痛対応しております!」

というホームページを作る必要があります。

できれば専門のサイト、

専門のページを作り、

なぜ、頭痛は起きるのか

なぜ、当院に来ればよくなるのか

頭痛に関する施術方法

頭痛が改善された方の声

などを掲載して

見込み患者さん

「頭痛がよくなる方法ないかな・・」

治療院ホームページ

「はい!うちの治療院はお力になれます。

 頭痛の原因はこうです。

 実績もあります。治療法はこうです」

という答えをインターネット上で

PPC広告やSEO対策を施し

しっかりとアピールするのです。

こういった方法で

頭痛、

めまい

自律神経失調症、

リュウマチ、

しびれ

などの切り口で集客して

繁盛している治療院さんは

実際に複数います。

悩みが深いものであれば

不妊などに対して集客をかけ

上手くいっている鍼灸院も多いです。

つまり、ポイントは

今までは見込み患者さんが

この症状は整体や鍼灸などに

いったらよくなるのかな?

という認知を前提として

整体院を探そう

整体院を比較

来院

だったのです。

頭の中にすでに整体などの

代替医療法がある方を集客していた。

だから、解決方法に

整体や鍼灸などの選択がない人は

解決方法の1つに治療院がなかった。

つまり、来院することができない。

========================

腰痛肩こり

 ↓

整体やマッサージいけばよくなるな

========================

というイメージがある。

しかし、

=======================

頭痛、めまい、耳鳴り、リュウマチ

 ↓

病院?整体じゃないな・・・

=======================

という思考が働き治療院を

探す行動をとれないのです。

でも、悩み・症状の解決策を

探している人に直接的に

「はい、そのお悩みは当院で

 改善させることができます」

とアピールすることができれば

「治療院でも対応してくれるんだ!」

「一度行ってみよう!」

となるのです。

治療家さんからみたら当たり前に

自分の治療で改善する症状も

患者さんはそれに気付いていません。

是非、患者さんにインターネットを

通して解決策を提示してあげてください。

広告費や多少の手間がかかりますが

LTVの高い患者さんなので

十分費用対効果が合います。

これからの治療院経営は

集客方法でも差別化しないと

徐々につらくなっていくでしょう。

腰痛肩こりなど一般的な症状の

集客はどの治療院もやっています。

他の治療院がやっていない

“集客の切り口”を

是非実践してみてください。

もちろん、院前での集客も

効果はありますし、既存患者さんへの

告知を徹底することでの

集客も効果があります。

集客で大切なことは

その困っている患者さんには

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

どうすれば治療の価値を伝えられるか

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

どの媒体でどう伝えていけばいいのか

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

を考えることです。

いまこの瞬間も多くの見込み患者さんが

自分の悩みをインターネットで

検索して解決方法を探しています。

是非、先生の治療院が手を上げてくださいね。

結果、治療院経営も楽になっていくはずです。

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Writer

工藤謙治 工藤謙治の記事一覧

治療院業界にマーケティングを持ち込んだ第一人者。全国47都道府県に顧客を持ち、これまで1060院以上の治療院の売上アップに貢献してきた株式会社クドケンの代表取締役社長を務める。また自社グループでも整体院、美容整体、鍼灸院を複数舗展開し、毎年2~3店舗をスピート開業。常に自らの経営ノウハウ、集客ノウハウを現場で検証し、正しく再現性の高い情報を業界に伝えることを信条とする。理論、ノウハウだけのコンサルタントとは一線を画し、現場・実学でその実力を証明しつづける治療院インターネット業界で最も影響力のある人物といえる。

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