クドケンブログ【繁盛院の教科書】

新規集客の基本から売上アップの最新ノウハウまで!これからの治療院業界を生き抜いていくために必要な経営の情報を分かりやすくお伝えします。

 マインド・効率化

 工藤謙治

皆、目を背ける『鉄板最強の治療院経営』

4507 Views

こんにちは、
クドケンの工藤です。


本日は一般的な治療院が
目を背けるパワー経営について
お伝えしていきます。


経営が嫌いな先生には
“特に”いやいやでも最後まで
お読みいただきたい内容
です。


今日お伝えしたいパワー経営とは
お金、資金を使って経営を
有利に進めていくことです。


『お金』『経営』というだけで
目を背ける方が多い業界です。


だ・か・ら・こ・そ、
きちんとお金の現実を捉えて
使いこなすことができれば、

他院より圧倒的有利に
経営を行える業界でもあります。



後半では有効な使い方や資金の
作り方までお伝えしたいと思います。

なぜお金なのか?


治療院経営は金じゃない、心だ!
医療は金じゃない!



そんな声が聞こえてきますが、
それも正しいと思います。


治療院は医療という
患者さんに治療を提供し、
満足いただき対価を
いただくという側面があります。


でも、もう一つとしては
ビジネスとして適切な金額を
たくさんの患者さんに満足と共に
支払っていただき、利潤を追求する
という側面も持っています。


大事なことは、多くの患者さんに
適正価格で満足と共に
支払っていただけることです。



結局患者さんは支払っている以上の
結果・満足があれば値段は
極論いくらでも良いわけです。


さらにもうひとつの視点は
この世の中は資本主義であり
通貨制度であるということ。


つまり、資本主義って平たく言うと

『お金資本をもっている人に権限がある』

『お金によって価値を交換し流通を起こす』


という事実があります。


当然、お金を持っている人は
良い条件を手に入れることができ、
お金を持っていない人は
良くない条件しか手に入りません。


当たり前すぎる現実ですが、
これが治療院経営という感情が
入ると正しく見れなくなってしまいます。


だからいったん

治療院経営は金じゃない

治療院経営は金で有利に戦える


という1つの現実の側面を見てほしいのです。

金があると何が有利なのか?


でも多くの治療家さんは、
突然、お金で有利に
治療院経営を行えと言われても
何に使えばいいのかわかりません。



だいたい利益が上がったとしても
経営のためにではなく
院長や理事長の収入に消えます(笑)


残った利益が全部院長の収入では
よほどの差別化ができていないと
長期的にはやはり負けてしまいます。


何度もいいますが、治療院経営も
資本主義上にいるのです。



お金があるほうが強いという原則からは
逃げられません。

集客力


お金があって
有利なポイントの1つ目は
なんといっても集客力です。


お金があれば
集客力を簡単に手にできます。


分かりやすい事例のみお伝えします。


・有益なコンサルティング 10万円~

・よいホームページ

・よいアクセスアップ

・よいチラシ塾

・ホットペッパーなどの広告媒体

・視認性の高い立地


など、集客という
視点で切り取っても

お金があるないでは
情報の質・サービスの質が違うのは
容易にイメージできるのではないでしょうか。


物件・立地


次にあげるのは物件・立地です。


立地などは
とてもイメージしやすいですね。

良い立地は高いのです。


家賃だけじゃなくて、保証金も高く
信用もなければなかなか入居できません。


さらに、
良い立地はなかなか空かず
タイミングよく良い物件があくまで
待つこともしばしばです。


また良い物件は治療院に限らず
どの業種も狙っているので、
スピードや資金、信用勝負で
ぶつかってしまいます。


また、良い立地・空き物件を
優先的に案内するサービス等には
クドケンも加入していますがそこそこ高いです。


物件情報1つとっても
お金がある人が優先的に
案内される現実ですね。


もちろん、治療院の適正利益率を
大きく上回るような高額な物件は
無用ですが適正範囲内であれば
良い立地に越したことはありません。


立地が良ければ視認性も高く、
利便性も高いので患者さんも通いやすく
新規、リピートともに安定して有利です。


これも当たり前のことですが
改めて見ると資本主義の原則どおりですね。

損益分岐点をずらす


この損益分岐点というのは
なかなか聞かないと思いますが
利益化するまでの時間の事です。


例えば治療院を新規で開業したとき
次月の固定費が50万円かかるとします。


すると毎月50万円の月商が
上がるまでは赤字です。


貯金(お金)がなければ、すぐに
利益化しなければ潰れてしまいます。


お金があれば例え赤字であっても
急いで利益化しなくてもよいですね。


開業当初はどうしても広告費が
通常よりかかりますので、
その広告費分も回収しないと潰れます。


お金に余裕があれば、
たくさん広告費を使って
患者さんを獲得しゆっくりと
広告費・固定費を回収しても潰れません。


逆にお金がなければ、
急いで利益化しなければ
潰れますので広告費などを
潤沢に出すことはできません。


患者さんにリピートしてもらわないと
困るので経営に焦りが出ます。


それこそ、損益分岐点が厳しいと

患者さんに来てもらわないと困る
なんとかして次回予約をとらないと


と焦りがでてしまいます。


けれどお金があれば
有能なコンサルを受けたり
広告費投下からの回収を無理に急がずに
長期視点で対応することができます。


お金を持つということは
損益分岐点を後ろにずらせる、、、
経営に余裕をもてる、、、


つまりは理想の
ゆとりある治療院経営を
最初から行えるということでもあります。


教育


教育というのはスタッフを雇うときも
ひとり先生でも同じです。


よい教育、結果の出る情報は高いです。


よいコンサルタントも塾も
値段が高いのです。


経営ノウハウも手技でも同じ、
うまく行っている情報・経験を
先にお金で買って長期間で
回収していくことができます。


これも損益分岐点を後ろにずらせるから
できることでもあります。

人材


人材については
スタッフを雇う先生だけです。


こちらも良い人材は高いのです。
新卒・中途も同じ、資金がものをいいます。


お金をかけた良い求人には
たくさんの応募がきます。



その中でゆとりを持って
先行して良い人材を選ぶことができます。


実際にクドケン直営院で新卒を
採用しているのですが、紹介会社に
1名紹介してもらうだけで
70万円も支払うことになりました。


でも、一般公募で集めた人材より
質もよく手間も少なくて済みました。



人材に関しては集客よりも
お金がかかり回収が遅いものです。


良い人材を採用し、よい教育を行い
長期視点で貢献してもらい回収する。


お金や余裕がないと
少ない応募の中で
すぐに決めなければ間に合いません。


スタッフを雇っている先生は
身にしみているかと思いますが
治療院業界の転職市場にいる先生には
個性的な方が多いですよね。


採用しても
すぐに辞めてしまったり、
言うことを聞いてくれなかったり、
院長を悩ますことが多いです。


そんななかでも
たくさんの選択肢の中から
自分の院にあった人材を選ぶ

お金と余裕があれば
長期的な経営力を支えます。

ではどうやってお金を作る?


はい、ここまで
読み進めてくれたならば

「とはいえそんなに貯金ないし、
 もう開業して暫く経つし、貯金もそんなにないぞ…」

と思いますよね。


まず大前提としてこれは投資です。


お金をかける → リターンがある

→ 売上があがる


ということなのです。


それでは、お金を作る
具体的な方法を考えてみましょう。

1.銀行、日本政策金融公庫


多くの治療家さんは
借り入れを悪だと考えます。


お金を借りてまで
経営するものではない。
借金は悪であると考えます。


でも、最初に言いましたね。


お金がある治療院 VS お金がない治療院


資本主義では
この2つの間に大きな差が
どうしても生まれてしまいます。


借りたお金でも、自分で貯めたお金でも
お金はお金、同じ効力を発揮します。



借りたお金で適切に投資することで
先にあげたメリットを先に
受け取ることができます。


建設的にお金を使う事ができるならば
借金は投資であり財産なのです。


今は銀行や国もお金を貸したいので
様々な制度があります。


無担保で借りれる制度があったり、
保証協会がついてくれたり、
それぞれの自治体で独自の制度が
たくさんある時代です。


ご自身の自治体の区役所、市役所の
ホームページなどを見てみてください。


意外とたくさんありますよ。


税理士さんでも
助成金や有利な融資制度を
意外と知らないものなので
調べてもらうといいですよ。


ただし、きちんと事業・経営を
行っている条件になるので

売上をちょろまかしたり、
申告をちゃんとしていないと
融資の審査では話になりませんよ。

2.親戚や余裕がある知り合いに借りる


意外とこちらも嫌がる方が多いですが
銀行と違って審査がありません。


いわば信用のみです。


投資なので必ず返す前提ですが
借用書をきちんと書いて提案します。



リターンは施術1年無料とかでもよいと思います。


利息を多めにつけてもいいでしょう。


審査がないので、借りる相手の資金力に
よりますがきちんとプランを提示して
依頼すれば貸してくれる人もいますよ。


親→兄弟→親戚→先輩・後輩→友達


という順番で信頼が薄くなるので、
良い意味で人間関係の濃度を読んで
借り入れの提案をしたいですね。


信用度を高めるために
公正役場で公正証書にしてもよいですね。


「借用書、公正証書」などで
検索するとたくさんヒットします。


借金の約束を強力にする契約方法です。

3.自分で貯める


これは当たり前ですが、
自分の治療院経営で出た利益を
無駄遣いせずにきちんと貯めます。



自分は節約し、
お金を事業に再投資します。


創業期でお金がない治療家さんは
夜にアルバイトして広告費を
捻出していたという先生もいます。


治療院が休みの日に
日払いの軽作業でアルバイトして
ホームページを依頼した先生もいます。


やはり、基本中の基本は自分で
働いてお金を貯めることです。


しかし、やはり時間が
かかってしまいますので、
時間を短縮してお金を使った経営をするなら
借り入れなどをおすすめします。

まとめ


何度も言いますがお金があるほうが
圧倒的に有利なのです。


ここは資本主義の国です。


お金がある治療院が優遇されます。
当たり前です。



でも、そこから多くの治療家さんは
目を背けて金じゃないと逃げます。


でも、経営に関しては金です。
はっきりいって資本力がモノを言います。


治療院は金じゃない、これは正しい。


治療院は民間医療として
患者様の顔を見て
良い治療を提供するのが役目です。


そこには患者さんを思う気持ちが必要で
血の通ったコミュニケーションが
とても重要になるのです。


でも治療院”経営”はお金がモノを言います。


治療院の治療・施術行為と経営を
分けて考える必要があります。


経営は、資本勝負
資本・お金がある方が勝つ。


この現実から目を背けず
資本を活用した経営術も
今一度見直してみてください。


追伸



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Writer

工藤謙治 工藤謙治の記事一覧

治療院業界にマーケティングを持ち込んだ第一人者。全国47都道府県に顧客を持ち、これまで1060院以上の治療院の売上アップに貢献してきた株式会社クドケンの代表取締役社長を務める。また自社グループでも整体院、美容整体、鍼灸院を複数舗展開し、毎年2~3店舗をスピート開業。常に自らの経営ノウハウ、集客ノウハウを現場で検証し、正しく再現性の高い情報を業界に伝えることを信条とする。理論、ノウハウだけのコンサルタントとは一線を画し、現場・実学でその実力を証明しつづける治療院インターネット業界で最も影響力のある人物といえる。

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