クドケンブログ【繁盛院の教科書】

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クドケン”5つの集客失敗事件”から見えた2018年必勝法!

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こんにちは!
クドケンWEB集客コンサルタントの
加藤ユウキです。(※通称FOX)


昨日でクリスマスが終わり
世間では年末の大掃除や年越しそば
お正月の準備が始まりましたね。

クドケンのオフィスでも
大掃除を行いました。


今週で2017年も終わりなので、
今年1年の振り返りをしている
先生もいらっしゃるでしょう。

振り返ると、こんな写真もありました


そこで、質問です。

・今年、先生の治療院では、
 何か新しい施策を行いましたか?

・その結果、売上や集客は
 どのように変化しましたか?

施策をやった・やってないという先生
失敗した、成功したという先生
色々いらっしゃるかと思います。


この中で一番学びが多いのは、
失敗したという先生です。

正直いうと、
クドケン実店舗でも
失敗しまくってます(笑)
失敗は成功の母って言うし…ね…



失敗が多いということは、
それだけ新しいことを試して
経験を積んだってことです。

一人治療院では真似できないような
人と時間とお金を投資して、
失敗と成功を積み上げています。

この失敗の経験、
その後の復活というのは

治療院の先生だけでなく
クドケンの同業者や
巷のコンサルタントも

めっちゃ欲しがる情報なんで、
かなりお金にできるし売れます。


ただ、本日は、
2017年最後ですし

加藤(FOX)から先生へ
1年間のお礼も兼ねて

クドケン店舗の”失敗事例”および
“成功の教訓”を公開します。


約10分ほどの動画セミナー形式です。
↓ 以下の動画でご覧ください。 ↓

上記が上手く見れない場合はコチラをクリック
https://www.youtube.com/watch?v=rrPOlwBnsXA&feature=youtu.be



WEB集客ブログ 第65回
クドケン”5つの集客失敗事件”
から見えた2018年必勝法!


2017年にクドケン実店舗で
実行した施策を元に、

失敗した理由と教訓、
成功への活かし方を

ご紹介していきます。


失敗事例1 
スマホヘッダーに情報を詰め込みすぎ!

クドケン運営の店舗の1つが
2017年2~5月、過去最低の売上を更新しました。

しかし、ホームページの解析やツールで
患者さんが見ている導線をチェックしたところ

「直帰率」が非常に多く、
※1ページ目だけをみて帰る人の割合

ホームページまで見に来た患者さんを
お問い合わせに繋げられない
非常にもったい状態が続きました。


教訓1
スマホの文章はシンプルに大きく
ターゲットの悩みを解決できることを書く


6月よりヘッダー画像を変更

スマホはパソコンと違って、
画面が小さいため表示できる
文字や情報の大きさが限られています。

文章を読ませるのではなく、
パッと見で何がどう良くなるのか症状名を入れて出す。



この修正だけで売上は1.5倍アップ、
8月には過去最高の売上を出しました。


失敗事例2
スタッフ紹介が簡素、もしくは入れていない


スタッフ紹介を入れていない、
もしくは一言だけの治療院さんはいませんか?

スタッフ紹介、実は多くの人が
TOPページの次くらいにみています。


とくにグループ院などは、
✔ 施術をしてくれる人が
✔ どんな人柄なのか
✔ 怖い人じゃないか
✔ どんな趣味をもっているのかなど、

クドケンの経営塾でも
塾長が何度も伝えているように、

その人の手技だけでなく
「人格」や「性格」も
とても良く見られています。



教訓2
スタッフ紹介はしっかり入れてあげましょう


プロフィール欄はしっかりと書いてあげるほうがよいでしょう。

先生のプロフィールを事前にしっておくと、
新患さんは特に店舗に行きやすくなるし、

先生のことを知っていると
施術中の話題も広がるので、
関係性の構築にもつながります


失敗事例3
無駄な情報を入れる事で離脱の原因に


こちらクドケン店舗の先生が
手技のDVDを販売したことを、
実績にしたバナーです。

店舗からしたら、
世間に認められた誇れる内容なので、
ぜひアピールしたいですし、
ホームページにも入れたいと思います。


しかしターゲット患者さんにとっては、
「ふ~ん、だから?」
「それ私に関係ないでしょ?」
という内容になってしまい、

実際に解析ツールで計ったところ、
読み飛ばされていました。


同時に離脱率も上がってしまい、
不要な情報となっていました。


教訓3
ターゲットが必要としている情報をしっかり出す


ターゲットが男性か女性なのか、
職業は何か、年齢はいくつかなどによって、
その人の欲しい情報がまったく違ってきます。


そのため、ターゲットが
「ここの店舗に行きたい!」
と思えるような情報を出すことが大事です。

この店舗の場合は、
骨盤矯正で小さいお子さんがいるので、

一緒に連れていくことができる
お店を探している20~30代のお母さんがターゲットです。

すごく細かくターゲットを意識して作成したオファーの1つになります。

失敗事例4
ビフォーアフターをなんでも載せていた




ビフォーアフターといえば、
「変化が分かりやすいから、とりあえず全部載せよう!」
と考えている方も多いかもしれません。

その結果、スマホサイトの解析ツールでは
全く見られていないことが分かりました。


教訓
TOPページにはターゲットの症状に沿った
ビフォー・アフターに絞りましょう

確かにPCサイトで症状別のページに
個別に載せるのはいいでしょう。

但しこれがスマートフォンなら
無駄に色々と載せるわけにはいきません。

特に症状と関係のない
ビフォーアフターの写真を幾つものせると、

限られた画面の中に、
情報を入れないといけないため、

関係のないビフォーアフターを入れると
患者さんが離脱する要因となります。


スマホはターゲットの悩みにしぼって
1~2個くらい載せるのがベストです。



失敗事例5
ターゲットに合わないキーワードを入れていた

キャッチコピーやフォントも集めたい
ターゲット患者さんに合わせないと、
意図と異なる層が来院します。

そのため院と患者さんの意識の違いが生まれてしまい
リピート、継続につながりません。


このキャッチコピーを変えた結果、
新規患者さんでは、
女性よりも2倍近くの男性が
来院するようになりました。
1週間で男性11人、女性6人


この治療院で集めたいのは、
女性の患者さんだったため
意図と異なる結果になりました。


教訓5
ターゲットの気持ちや症状に沿った
キャッチコピー、キーワードにしましょう。


ガチガチという擬音語ではなく、
つら~いという感情にあわせた
キャッチコピーにして、

フォントは女性向けの
丸文字フォントに調整しました。


その結果、新規患者さんの割合は
元のように女性が多く来院するようになりました。



まとめ

WEB集客失敗事例からの教訓と売り上げアップ
~2017年 総集編~


いかがでしたでしょうか

年末年始は2018年に向けて
“変化”できるように
知識と情報を学びましょう。

今回ご紹介した以下を元に、
・5つの失敗事例
・5つの教訓

先生の治療院では、
どうやってホームページや
WEBの集客が伸ばせるか
計画してみましょう。


本日も、最後までご覧いただき
ありがとうございます。

少しでもお役に立てば幸いです。


追伸 来年に向けてホームページを改善したい先生必見


もし検索順位の影響を受けておらず、
ホームページのアクセス数も十分にあるのに、

患者さんが来院しない場合は、
ホームページに原因があります。

「集客できるホームページを作りたい」
「今のホームページで大丈夫なのか」
「信頼されるホームページにしたい」

といった相談は、以下のページより
お気軽にご相談下さい。

 ↓↓↓
http://kudokenn.com/hpradio.html
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あなたに合った内容を
クドケンでHP制作を担当している
ディレクター陣がご案内いたします。



Writer

加藤祐規 加藤祐規の記事一覧

治療院業界NO.1の集客実績を持つ株式会社クドケンにて年間100院以上のホームページを改善し、集客に悩む数多くのクライアントを繁盛院へと導いてきたWEB集客のプロフェッショナル。現在はクドケンWEB事業部のチーフコンサルタントとして治療院のコンサルティングを行う傍ら、2016年および2017年にはクドケンの集客テクニックをまとめたDVDの講師としてWEB集客の最新情報を全国へ発信するなど、治療院業界におけるWEB集客の最先端をいくコンサルタントである。

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