クドケンブログ【繁盛院の教科書】

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 リピート・口コミ・紹介

 早野 隼翔

リピートを促すのは善?それとも悪…?

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こんにちは。

勝ち組治療家養成・個別指導塾
塾長の早野です。


遂にやってきました
伊勢神宮(内宮)です。

数年ぶりに訪れた伊勢ですが
その参拝者の数は、相変わらず
半端ではありません!!!!!


これほど支持をされるということは
それなりの理由があるものでして…


そしてこれは、治療院にも当てはまる
ことだと思うのであります。


さて、今回のメルマガでは
『治療院の評価について…』
についてお伝えしていきます。




治療院の評価は何で測るのか?


治療院の経営をしていく際に
繁盛院として地域を支えたい!
ということを言われたりします。


繁盛院のイメージは、おそらく…

・いつ行っても患者さんがいる
・予約枠が真っ黒に埋まっている
・たくさんの人に支えられている
・先生が笑顔で感謝されている

この様な状態ではないでしょうか。


はい、繁盛院のイメージは分かりましたが
では、治療院の評価だとどうでしょうか?


・治療技術が高くて、すぐに治してもらえる。
・院の中がいつも綺麗で、心地いい空間。
・挨拶がしっかりできて対応が素晴らしい。
・悩みをきちんと聞いてくれる先生がいる。
・駅から近くて、アクセスしやすい場所だ。
・受付の女性にかわいい子がいるw


評価の対象となるものは
いくつも存在していますよね。


では、一体どれで
評価されているかどうかを
計測すればいいのでしょうか?


個人的な価値観になるかもですが
治療院の評価というのは、既存の数、
つまり、リピーターさんの定着数に
あると思うのです。

治療なのにリピーター?


繁盛院、治療院の評価は
既存患者さんに支えられており
そのリピート数(&人数)である。


このことを考えてみると
いくつか気になる点が出てきます。


その中でも、本質に迫る部分としては…


治療家の仕事は
「患者さんの身体を早く治すこと!」
だが、リピートさせるということは
「相反することになっていないか?」
ということです。


うむ。そりゃそうだ。


治療家の仕事は、目の前にいる
患者の症状をいち早く改善させること
が本質であり、本職となりますよね。


リピート数が増えたら、治していないし
それを引き延ばしてでも、リピート数を
増やすのであれば、治療家として本末転倒。


なのに、リピート数を増やす?
うむ、訳が分からなくなってきそうですねw

勘違いをしていません?


早く治せば早く離脱する…
はい、これは「正解」です。


患者さんが求めている結果も
早く治してもらうことなので
早く治してあげるのがいいのです。


しかし、この話をすると、
集客しても離脱していくのであれば
いつまでたっても売上は伸びないし
安定もしないじゃないですか!と。


だからと言って、治療を延ばしたり
間違っても長く通ってもらうために
「治さない」のであれば話になりません。


自分のエゴのために
患者さんを犠牲にさせるなんて
もってのほかですよ。


そもそもリピートの考え方が
違っているという前提に立たなければ
この話は、どこまで行っても

長く通わせる = 治さない

になってしまいます。


本当はそうではないのです!

リピートとは思いやりの行為


ここで言うリピーターとは
治療が終わった後の患者さんです。


治療が終わればそこで終わり!
という考えもありますが、
治療が終わってもその後のフォローを
するという考えもあります。


これはダイエットに例えれば
わかりやすいかと思います。


ある一定期間、一生懸命に
ダイエットをしたとしても
リバウンドをする人が出てきます。


いますよね、そういった方々。


これは、継続して生活習慣を
変えていかなければ、同じことが
起こることを意味しています。


これでは、また同じ悩みに頭を抱えるし、
またダイエットをやることになります。


しかし、ダイエット後の
リバウンドをしないためのフォローが
あればいかがでしょうか?


おそらく、同じ悩みで悩むことなく
快適な生活と人生が送れますよね。


実は治療院のリピートも、この様な
考えの上で成り立っているのです。


リピート数が多いということは
それだけ、同じ悩みで苦しまないために
フォローをし続けているということ。


だから、支持されるし、定着するし
評価が高くなるというわけなのです。


これ、お分かりになりますか?

まとめ


さて、今回のメルマガでは
『治療院の評価について…』
というテーマでお伝えしました。

ビジネスとは相手の悩みを
解決するためのコミュニケーション。

この本質を理解出来たら
相手のための思いやりを考えましょう。

それができてこそ、患者さんは
定着するし、リピートしてくれます。

間違っても、自分の売上のために
治療を引き延ばすことはしないように。


では、本日も最後までお読み頂き、
ありがとうございました。

講義終了!


塾長・早野

Writer

早野隼翔 早野隼翔の記事一覧

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