クドケンブログ【繁盛院の教科書】

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新人スタッフを”主体的に”歓迎した結果…↓

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こんにちは!クドケンラボ所長の斉藤です。

治療家の先生の「気になる!」をクドケン直営店で実践し、最新の集客情報を発信していくブログ…その名もクドケンラボ!

私斉藤が店舗運営に役立つ様々なことを実験・研究しお届けしていきます。

【今回の研究テーマ】


こんにちは!

季節はいよいよ冬も終盤となりました。
ちまたではインフルエンザ菌がやる気出しまくって学級閉鎖も多いそうですが、皆さんは体調など崩されていないでしょうか??

こんな時はとにかく手洗い・うがい!
サイトウも帰宅したらうがい・手洗いを欠かさず、しっかりと予防しています(^_^)/
基本中の基本ですが、これが一番手っ取り早い防御策ですから是非やってくださいね。


さてさて、今回のテーマは少々ほのぼのとしたテーマ。
「新人スタッフの歓迎会を主体的にやってみた」です!!!


最近、めでたくもクドケン直営店舗に新人スタッフが入りました。
この「めくるめくポジティブの世界」に足を踏み入れようという若者を、全身全霊をかけて歓迎して差し上げたい!「welcome」の心情を形で表現したい!

ということで歓迎会をすることになりました。(アッサリ)

ええまぁ、おっしゃりたいことは分かります。

歓迎会…、なんという「普通」さなのかと。
この世に、新人を迎えるにあたって歓迎会ほど「普通」なことがあるのかと。

確かに。
「塩」と「こしょう」。
「coco」と「カレー」。
「グリ」と「グラ」。
くらいには「新人」と「歓迎会」の組み合わせは普通です。

でもね、そこはサイトウのやること。
ただの歓迎会でも普通にやらないのがサイトウだし、だからこそ今回のテーマなわけですよ。

では、普通じゃない歓迎会とは一体どんなものなのか。
まさか異常に激しい飲み会なのか?それとも社長が脱ぐのか?もしくは飲み物がカルーアミルクしかないのか?

いえいえ、肝は「主体的」というフレーズ。
先程お伝えしたテーマの中に入っておりました「主体的」という部分がミソなのです。

ここ最近、弊社カラダミライラボでは取りつかれたように「主体的」という言葉を言い続けて参りました。とにかく、どんな場面でも主体的であれ。まさに、スタッフ達に「主体的」の暗示(呪い?)をかける日々です。

果たしてその暗示がしっかり効いているのか、スタッフ達は無意識でも主体的に動くようになっているのか、今回の歓迎会はそれを確かめる場でもありました。


【「歓迎会を主体的にやる」って具体的に何をしたの?】


歓迎会を主体的にやる…。

言葉で言うのは簡単ですが、いかんせん抽象的すぎて分かりにくいですね。

でも、抽象的で分かりにくいことを色々考える…ってところから主体的にやってもらいたかったので、レンタルスペースだけを会場として用意して、そこで何をどうするかは全てスタッフ達に0から考えてもらう事にしました。

もちろんミッションは、新人スタッフが「カラダミライラボに入って良かった」と思えるような歓迎会にすること。このミッションを叶えるために、とにかくみんなで主体的に試行錯誤して頂こうではありませんか!


で、具体的にはまず、歓迎会の2週間前にリーダー&幹事を立候補で募りました。

「は〜い、歓迎会の幹事を募りますよ〜。誰かやりませんか〜」

このように声掛けいたします。

皆さんも経験あるかと思いますが、普通、このたぐいの声掛けで自発的に手が挙がることはあまりありません。色々と責任は多い大変な役割なのに手当てが出るわけでもないし、正直めんどくさいですしね。

にも関わらず、7人もの立候補がっΣ(・ω・ノ)ノ!

なんなの、すごい!
僕もこれには正直驚きました。珍現象でしょーよ、マジで!

「幹事が決まるまで時間かかるかなー」なんて思っていたのに、異常なほどあっさりと決まった幹事決め。でも自分から手を挙げてくれたならコレ幸いです。やる気溢れる立候補者には以下の事だけを告げ、更なる「主体的」の海にぶち込んでやりました(笑)!


・会場(レンタルスペース)
・予算
・日程と所要時間
・歓迎会をやる目的



幹事たちは与えられたこれらの条件を見て、どうやら「みんなで料理を作ろう!」ということにしたようです。

そして決めたら早速、スタッフに何が食べたいかヒアリング。
ヒアリングは同僚スタッフだけでなく、主役の新人さんはもちろん僕にまでしっかり行ってくれました。

いーですねー。
テーマ決めといいヒアリングといい、恐ろしいほどに主体的です。


しかもうちの有能な幹事たちは、参加者全員に何かしらの仕事が回る様に役割分担まで考えてくれていました。

そう!
「みんなで○○しましょうね」と言っても新人さんや大人しい人は、自分からうまく輪に入れないことも多いもの。それを防ぐために、皆に役割を与えてスムーズに全員が動けるようにするなんて、有能すぎやしませんか。主体的すぎて震えます。

挙句に、歓迎会前日にはスタッフ全員に「明日は楽しみましょう!YEAH!」といった内容のリマインドメールまで送って期待値を爆上げするという念の入れよう。メールをもらったこちらのワクワク感もハンパありません。


いよいよ当日♪

レンタルスペースでやるので、基本的に何でも自分達でやらなくてはいけません。つまり、調理に取り掛かる以前に買い物や会場装飾などでも人手がいるのですが、それすら揉めることなくすんなり分担決定。

なんなの、うちの職場って積極的な人間しかいないのかな。
学生の時に行事で役割決めるだけであんなに揉めて中々決まらなかった記憶って、一体何だったんだ…。皆が「主体的」だとこうもスムーズに事が運ぶのだ…という良い事例ですね。


そして会場では、早速準備が始まりました。
お~皆さん「主体的」に動いています、動いてます!



しかも、メニューはシュウマイ・焼きそば・手巻き寿司・焼肉などバラエティ豊か。
会場中が良い香りで包まれていました(^.^)



更に!
食事メニューだけでも十分満足なのに、合間には主体的に!?自発的に!?スタッフが入念な仕込みの元で余興ネタ(○○〇〇スターや○○〇〇〇〇池崎)まで披露してくれるという贅沢さ。

そんなこと少しも頼んでないのに…。
もう完全に好きなんじゃん(笑)。

しかもトドメは、サプライズで新人スタッフ向けにケーキまで用意するという心配り!ここまでくると本当に有能が過ぎる!主体的が過ぎる!
ここまで新人スタッフの事を考えてくれているとサイトウも採用した甲斐があります。( ノД`)シクシク…

後日、主役であった新人スタッフに「歓迎会どうだった!?」と尋ねてみると相当嬉しそうでした♪♪(そりゃそーだよね・笑)

【まとめ】


今回はスタッフに0(ゼロ)から歓迎会を考えてもらったのですが、普通ならお店を予約して…みたいな事が多いと思います。

ですが、敢えてレンタルスペースで0(ゼロ)からみんなで作り上げることで「仲間意識」「達成感」を芽生えさせることが出来ました!新人スタッフもみんなで作業するので自然と会話がうまれスムーズに他のスタッフに溶け込めたと思います。

僕としても、スタッフに全てを任せて皆が「主体的」に仕事をしている姿を見て、成長しているなぁという実感も生まれました。各人の普段の仕事ぶりとは違う一面や長所なども発見出来て面白かったですし、様々な発見もありました!

1つ気を付けるとしたら、リーダー・幹事に「全て任せること」
ゼロから考えることを任せたのなら、そこは勇気をもって全部任せること。ついつい口を挟みたくなりますがそこは我慢が必要ですよ。

今回の成果を見て、「普段の仕事も任せてみよう!!」という気持ちがフツフツと沸いてきたサイトウでした。

追伸


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Writer

斉藤隆太 斉藤隆太の記事一覧

クドケンの直営院を統括する株式会社カラダミライラボ代表取締役社長。わずか1年半で直営院を4店舗展開し全て黒字化を達成。年商1億円のグループ院を築き上げる傍ら、現在の顧客のトレンドを見極め最新の経営ノウハウを研究。『患者さんが来なければ磨いた腕は活かせず、症状に苦しむ患者さんを救うことはできない。』という信念のもとに治療院のサポートを行い、メルマガ、DVD出演、セミナー講演、コンサルティング活動などを通して、治療院向けに先生主役・患者様主体の経営ノウハウを提供している。

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