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 田村剛志

数字アレルギーな先生でもできる”経営戦略”の作り方

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おはようございます。


治療院コンサルタントの
田村剛志です。


全国1万人を超える治療家の
コンサルティングから判明した
繁盛院の”仕組みのウラ側”を伝授する

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田村剛志の繁盛システム経営講座
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242ターン目をお届けします。


このところ、
コロナのことばかり書いていたので
今週は経営のことを書いていきましょう。


あなたは経営の中で、
“理論値”というものをお持ちでしょうか?


これ、持っていない先生は要注意です。


このブログの中でも再三、
経営では数値把握、数値分析が重要だと
お伝えしてきていますが、

それでもやはり治療院経営者は
数字が苦手で〜という方が多いです。


私も元々数字に
強かったわけではないので、
気持ちはとてもわかります。


学生時代、
数学はずっと2か1でしたから、
数字アレルギーはわかります。


しかし、治療院の経営で必要な
数字把握は学校で言えば算数レベル、
小学生クラスのものです。


そして、実は数字分析は
論理的思考、国語的なものですので
数字に弱くても全然大丈夫です。


イメージで毛嫌いして
背を背向けているような気がします。


話を戻しますが、、、


理論値とは、
“こうすればこうなるはず”
という理論上の数字です。


『売上=カルテ数×カルテ単価』


この公式にあるように、
カルテ枚数かカルテ単価がどちらか、
もしくは両方を伸ばさなければ
売上は伸びません。


売上の母数である
カルテ枚数を増やしたければ、

離脱する患者が何人だから、
新規が何人来れば
カルテ枚数は何枚増えるはず。


新規カルテ数 − 離脱カルテ数 + 再開カルテ数
 =カルテ増加数

です。


はい、算数レベルの話です。


離脱10人に対して、
新規が12名だったら、
カルテは2枚増えるはず。


加えて、
休眠顧客を3人掘り起こせば
5枚カルテが増える。


こういう話です。


では、離脱を10人に抑えて
新規を12人呼ぶにはどうするのか?


休眠顧客を3人掘り起こすには
何をすればいいのか?


ここが改善のスタートです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


売上の単価である
カルテ単価を伸ばしたければ、

カルテ単価
 = 平均来院頻度(カルテ1枚あたりの月平均の来院頻度)
   ✕ 平均顧客単価(1回あたりの平均の支払額)

です。


カルテ1枚あたりの
平均来院頻度をあげるか、

1回あたりの来院についての
支払いを増やすのか?

あるいは両方か?


どちらを選択するかは
より自分がやりやすい方を
選択するのがやり易いと思います。


とりあえず、
売上を上げるための理論値はこれだけです。


目標売上が100万だとして
カルテ枚数を100枚にする。
カルテ単価を10,000円にする。


その通りになれば売上は上がります。


これが理論値です。


後はカルテ枚数を
100枚にするのに何をするか?


カルテ単価を
10,000円にするには何をするか?


ここを詰めて、行動するだけです。


ただし、これには
実現可能かどうかを検算する分

「単価と稼働率」

という考え方が必要になってきます。


長くなりましたので、
これについてはまた来週。


本日も最後までご覧いただき
ありがとうございました。


また来週!



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Writer

田村剛志 田村剛志の記事一覧

10年間、現場で施術に励みながらも院長やマネージャーを経験し、年商4億円のグループ院をつくり上げることに成功する。スタッフ向けの管理指標として分単価、稼働率という概念を生み出し、 これらの概念は現在治療院業界の管理指標の基準となりつつある。 コンサルフィーは月10万円にも関わらず、そのほとんどが5年以上も契約を更新し、 現在では新規でコンサルティングを依頼できないほど人気が集中している。コンサルティングの傍ら直営治療院、訪問マッサージを展開。 開業からわずか半年にもかからず月商は1,200万を越える。

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