クドケンブログ【繁盛院の教科書】

新規集客の基本から売上アップの最新ノウハウまで!これからの治療院業界を生き抜いていくために必要な経営の情報を分かりやすくお伝えします。

 

 斉藤隆太

【音声解説】悪立地の一人院でも繁盛する秘訣

1724 Views

こんにちは!
クドケンの斉藤です。


ここ最近、自宅やマンションの
一室を使い、ひとりで治療院を
経営する方が増えてきています。


スタッフが何人もいる大きな治療院と、
ひとり治療院では
、同じ繁盛院を
作る場合でも、重点を置いて

攻略するポイントが少し変わります。



それはなぜか?


大きな治療院と、
ひとり治療院では、

弱み・強みになる
部分が違うからです。



本日は、
ひとり治療院が新規集客に
困らなくなる考え方を
お伝えしていきます。


本日の音声


「ひとり治療家必見!繁盛院になる方法」


・通常速度(6分56秒)


・1.5倍速度(4分37秒)


※クリックすると音声が流れます。




ひとり治療院の先生が
苦手とするのは新規集客です。



理由としては、
開業した立地が上げられます。


ひとり治療院を開業する際に、
賃料が安いからと

安易に場所を選んでしまった事が
原因で集客に困る。


という話は非常に多いです。


多くのひとり治療院は
駅から少し離れた住宅街、
自宅やマンションの一室での
開業となっています。


個人で治療院を出店するには、
資金的にも信用的にも人通りが
多い駅前や商店街などで
開業することは難しいからです。


そうすると、
そもそも店頭を通る
患者さんがいない。


もしくは、人通りの
少ない場所に院を構える
ことになるので、


通りかかった患者さんを

集客することが必然的に
難しくなってしまいます。



ですからまず、
良い立地ではない分
集客には手間がかかる
ということはご理解ください。


立地を選べないので
仕方ない部分もありますが、
決して楽して集客はできない
運命なのです。


その上で、ひとり治療院での
集客のポイントになるのは、


集客の対象になるのは、

そのエリアに住んでいる方に
限定されるということです。



広域からの集客は
あまり考えず、時間をかけて
地域に根付かせていくのです。


方法としてはまず

✅自院の患者さんが一体
 どの地域から来院しているのか?


✅どの地域で認知活動をしていく
 必要があるのか?


など、自院の

『商圏』

を知ること
が必要です。


こちらのフリーソフトを使えば
簡単に商圏がわかりますので、
ぜひ活用してみてください。

http://batchgeo.com/jp/ 



こういったツールを活用して、
まず先生の治療院には
どのエリアから来院している
患者さんが多いのか?


視覚的に確認してみましょう。


そして、この商圏範囲内で
徹底して認知活動を行えば
集客に繋がってきます。


院を知ってもらう
認知活動については、


チラシ・HPにほぼ限定されると
考えてしまう先生が多いですが、
実は他にもたくさんあります。



✅治療のプロとして、講演活動や
 自治会、カルチャースクールなどで
 講師として指導を行う。

✅近所の無料告知できる
 公共掲示板や伝言板を利用する

✅地元の郵便局にポスターを出す

✅地元のケーブルテレビ、
 ラジオにCMを流す





また、地元で発行されている
地域誌に連載や記事を提供する

という方法もあります。


商圏をある程度絞ってしまえば、
何も全国に自院の存在を
知らせる必要はありません。


手間と時間と努力、それと
ちょっとした忍耐力が
必要ですが、


地道な活動を通して
まずは地域住民に存在を
知ってもらいます。


こういった戦略はひとり
治療院だからこそ有効な
手段なのです。


それからひとり治療院に
対して抱く患者さんの不安も、
改めて確認する必要があります。


自宅やマンションの一室だと
患者さんが抱く不安も、
大きい治療院とは
少し変わります


例えば、

✅患者さんは入っているのか?

✅しっかりとした技術を
 持っているのか?

✅院内の雰囲気や、様子、
 スタッフの情報などが
 わからない。


などです。


集客で大切なことは、来院前に
いかに見込み患者さんの
不安を取り除くかです。


✅チラシやHPの患者さんの声を
 頻繁に更新する。

✅ブログ内で患者さんの話題を
 紹介する。

✅資格や認定証をチラシやHPに
 掲載する。

✅店内の写真、スタッフの写真を
 掲載する。

など、出来ることから
もう一度見なおして
頂ければと思います。


ひとり治療院に対する
全ての不安を取り除くことは
難しいとは思います。


ですが、ひとり治療院だからこそ
患者さんにしてあげられることも
色々あると思います。



まずは地域の方に、
自院の存在を知って
頂く方法を考えてみてください。


本日も最後までお読み頂き
ありがとうございました。



本日の格言

160210_kakugen

Writer

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

関連記事

©2024 治療院経営に役立つ無料webマガジン「クドケンブログ」