クドケンブログ【繁盛院の教科書】

新規集客の基本から売上アップの最新ノウハウまで!これからの治療院業界を生き抜いていくために必要な経営の情報を分かりやすくお伝えします。

 

 斉藤隆太

【音声解説】リピーターを量産させる3ステップ

2005 Views

From 早稲田より、、

こんにちは!クドケンの斉藤です。

本日は、リピーター患者さんを増やす

肝の部分についてお伝えいたします。

ぜひ、参考にしてみてください。

■■■■■本日の音声解説はこちら■■■■■

「リピーターを増やすコツ」

(3:48)



■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

いつもいつもお伝えしていますが

リピーターを増やすには、

患者さんがまた来たくなる

ここに来て良かったなと

思ってもらえる印象を、

的確に伝えられるかが重要です。

ポイントは、、

患者さんの来院回数によって

治療院の良さ、強み、他院との違いを

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

伝える仕組みを構築すること。

そして、患者さんに対して

リピートに対する適切な指導を

行うこと。

コレに尽きます。

まず、仕組み化の部分から

お伝え致します。

例えば、実際にクドケン直営店で

行っている方法をご紹介しますと

■初回来院時

治療前に必ず

【ご案内ブック】を読んでもらう。

目的)

治療院のコンセプト、他店との違い、

これからどんな治療をするのかを

理解してもらう。

■治療後

【治療計画書】を渡す。

目的)

今後の来院目安を伝えて

患者さんのモチベーションを維持する。

メンテナンス指導を含む。

■治療終了後

【サンキューハガキ】を出す。

目的)

お礼の意味を込めて。

誠意が伝わるように手書きで書く。

決してまた来てくださいとは

書かない。

『2回目来院時』

■治療と平行してセルフケアの指導

【セルフケアの資料】を渡す。

目的)

自分の身体に興味を持ってもらい、

メンテナンスの意識を植え付ける。

自分の身体に責任を持ってもらう。

『3回目来院時』

■現状の治療効果の評価と、メンテナンスについて説明する。

【小冊子】を見ながら今後の治療計画について

カウンセリング。

目的)

症状が緩和した患者さんに対しては、

今後の注意点と

数ヶ月先のメンテナンス通院の教育。

『治療終了後』

■一ヶ月後に一度ニュースレターを送る。

目的)

ある程度通院した患者さんに対して

パーソナルな情報を発信し、

常に治療院について、興味関心を持ってもらう。

以上、このように伝えることを

来院回数に当てはめれば、

もれなく伝えたいことを

伝えることができます。

そして、もうお気づきかもしれませんが

ご案内ブック、小冊子、セルフケアの資料、

ニュースレター、サンキューハガキなどなど

こういったツールを

目的に沿って使うのです。

こうした「仕組み」があれば、

毎回毎回、「何をすればいいか」

と迷う必要はなくなりますし、

1度でも来院されると

その後が決まっているわけです。

繰り返し、

治療院の良さ、強み、他院との違いを

伝える”仕組み”を構築すること

とはこういったことになります。

それから、仕組み化の他に

リピーターさんを増やすために

重要なことは

『リピートに対する適切な指導』

の部分です。

特に新規患者さんにリピートして

もらうためには

『ゼロからプラスにするための

治療・施術を提案していくこと』

がとても大事なのです。

治療家さんはどうしても

今苦しんでいる患者さんの症状を

取り除くことだけ意識してしまいます。

当然、患者さん側も

初めて来院される時は、

自分の身体を、マイナスからゼロ、

元の状態に戻したい訳です。

(-)痛い、不調の身体

 ↓

(0)痛くない、元の状態 

しかし、これだけで

終わらせてはいけません。

これからどうなっていくのか

(回復期間・施術回数)を

繰り返しイメージさせるのです。

・0からプラスへ

・プラスをキープする

(メンテナンス)

その先があるということを

必ず理解してもらうのです。

患者さんは痛みのない元の状態が

健康だと思っていますから、、、

(-)痛い、身体の不調

 ↓

(0)痛くない、元の状態 

 ↓

(+)健康で快適な状態を提案、

  実感してもらう

この3段階を認識してもらいます。

この方法は効果絶大ですので

ぜひ取り入れてみてください。

以上、本日はリピーター患者さんを

増やす肝の部分について

お伝えしてまいりました。

効率的に患者さんに

自院の価値を知ってもらうには

仕組み化が必要です。

情熱と技術

  ×

それを伝える適切な仕組み化

このバランスが最大の貢献を

生みだします。

最近リピート患者さんが

増えないとお悩みの先生は

今回お伝えした肝の部分を

見直してみるといいかもしれません。

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