クドケンブログ【繁盛院の教科書】

新規集客の基本から売上アップの最新ノウハウまで!これからの治療院業界を生き抜いていくために必要な経営の情報を分かりやすくお伝えします。

 

 斉藤隆太

【音声解説】風景化した店頭の集客を上げるには

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こんにちは!クドケンの斉藤です。


本日は、店頭集客の改善に
役立つテーマでお伝え致します。


店頭集客は、基本的にお店の前を
通る方を集客できますので、


商圏的にも店舗から近い
エリアから来院することもあり
リピート性が高いです。


定期的に通ってくれる可能性も高く、
来院頻度も高い傾向にあります。


もしも最近、店頭からの集客数が
落ちているなら風景化していないか
確認が必要です。


ときどき変化を加える事で、
集客をあげていきましょう。


■■■■■本日の音声はこちら■■■■■

「風景化した店頭の集客を上げるには」

・通常速度(5分58秒)


・1.5倍速度(3分59秒)


※クリックすると音声が流れます。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


先生にもこういう経験は
ありませんか?


普段、自分が通勤・通学で通っていた
道のりで閉店してる店を見かけると、


そこがなんのお店だったかというのが
パッと思い出せない。


毎日通ってて、
毎日見てるはずなんだけど、、
うーん、思い出せない。


毎日通っているはずなのに
そこが何のお店だったのかを
思い出せない。


という経験は
一度や二度あるのでは
ないでしょうか。



潰れて初めてお店の存在に
気付いた、、
というのは究極ですが、


だいたいそういうお店は、
何十年も前から、
外観が変わってないため、
風景化してしまい、
全く意識されていません。


もう答えはこれしかないのですが、
店頭集客において重要なことは


“とにかく変化をつけて
風景化させないこと”です。


■店頭の置き看板や、
 ブラックボードの内容を
 定期的に変える


■タペストリーなどを
 季節ごとに変える


■チラシを店頭で配ってみる


など、店頭の雰囲気を
変えるだけでも集客数
を改善することが出来るのです。



と、、ここまでの話を
聞いてどうでしょうか。



正直それはわかっちゃいるけど
そもそも、自分の治療院が
風景化しているかしていないかが
わからない、、


なかなか判断が
難しいところですよね。


クドケン店舗もオープンしてから
1年経過したのですが、最近
店頭が風景化していないか
気になっておりました。


そこで、
どうしたかというと、


患者さんの言葉に耳を
傾けることに力を
入れてみました。


とにかく、
新規患者さんの言葉に
耳を傾けてみたのです。

方法は簡単です。


「当院のことを以前から
 ご存じでしたか?」


と聞くだけ。
返ってくる返事で
改善点が見えてきます。


特に通りすがりや、店頭看板を見て
来院する患者さんの意見を直接
聞くことは店頭改善のヒントです。


簡単なので、先生にもぜひ
試して頂きたいのですが、


この質問をしたら
患者さんからの返事は
大きく分けて2つパターンが
あります。


パターン1「いつできたの?」


このパターンだったら、
少しやばいと危機感を
もたないとです。


要するに、そこに店が
あったことに気が付いて
もらえていなかった、
ということになるのです。


何年もやってるのに
「いつできたの?」っていうのを
もし言われようなら、告知不足。


認知させることが
足りていないということです。


「いつできたの?」と言われたら
目立ってませんよって言われてるのと
同じだと思って反省してください。


パターン2「前から知ってたけど」


「前から知ってたけど」

こっちのほうがまだいいです。
認知はされてるってことです。


ただ、前から知ってたけど~、
ということは、入りにくい要素が
店頭のどこかにあったはずなんです。


入りにくい要素があったから、
来院に至らなかったのです。



「いつできたの」

or

「前から知ってたけど」


この2つの言葉を意図的に
引き出してみてください。


やっていただいて、どちらの声が
多いのかということで改善方法が
変わってきます。


「いつできたの」
という声が多いのであれば
冒頭でお伝えしたように


ブラックボードやタペストリーを
ときどき変化させることによって、
新患さんの数が伸びたりします。


お金に余裕があるのなら
看板を設置したり看板の色を変えたり
カッティングシート張り替えたり

するのもいいです。


「前から知ってたけど」
という声が多いのであれば、


知ってたけど…のあとを
もう少し掘り下げて
聞いてもらうようにすると、
患者さんの不安が見えてきます。


・どんな施術なのか?
・それでどうなるのか?
・どんなスタッフがやってくれるのか?
・いくらなのか?


聞いてみると、だいたい
この4要素が出てきます。


これらについての解決策を
店頭でもしっかりと出して


患者さんが気になること、
患者さんの不安を取り除く
ということが非常に大事です。


地味ですが、こういった
地道なことを行っていくことで
新規来院率を上げられます。


やはり意識しべきは、
同じものをずっと使ってると飽きられ、
店舗自体が風景化するということ。


一番集客できるタイミング
というのは、どこの店舗でも


新規オープンのときが
一番多いはずです。


目新しいさと、そこに新しいお店が
出来たと勝手に目につきからです。


新規オープン時は目立つから
患者さんが集まってくるということです。


しかし、そこからだんだんと
店舗自体が風景化していきます。


ですから、今まで
気が付いてなかった
患者さんの声に耳を傾け、

変化を付けるということは
非常に大事になるんじゃないかなと
思います。


店頭が風景化していないか
確認したい場合は今回の話を
ぜひ参考にしてみてください。
saito_20150610_kakugenn

Writer

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