クドケンブログ【繁盛院の教科書】

新規集客の基本から売上アップの最新ノウハウまで!これからの治療院業界を生き抜いていくために必要な経営の情報を分かりやすくお伝えします。

 

 斉藤隆太

売上に直結する顧客管理術とは?

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From 中野オフィス

こんにちは!クドケンの斉藤です。

本日は、売上アップにつながる

『顧客管理術』について解説致します。

患者さんが欲しがっている情報を

タイムリーに提供できるような

顧客管理をすれば売上げアップに

繋がります。

■■■■■本日の動画はこちら■■■■■

【音声】でお聞きになる方はこちらかどうぞ

 ↓↓↓

(通常) 8分01秒

(1.5倍速)5分21秒

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

本日のテーマは顧客管理ということで

ちょうど、先日こんなことが

ありました。

・・・・・・

僕の元に1通の手紙が

届いたのです。

肌触りの良い厚手の白い封筒に

入っており、開ける前から

明らかに普通の手紙ではないな、、

という雰囲気を醸し出しています。

開封すると、、

僕にとって嬉しいお知らせでした。

その内容はというと、、

『結婚3周年おめでとうございます。

お祝いの気持ちを込めまして

特別なディナーを用意しております。

(お食事フルコースが特別価格)

ぜひ、挙式をした思い出の場所で、

新しい二人の記念を作ってみては

いかがでしょうか?』

差出人は、なんと3年前に結婚式を

挙げた式場からだったのです。

普段なかなか奥さん孝行することの

ない僕にとってはまさにピッタリ、

タイムリーな情報です。

もちろん迷わず、即予約です。

(奥さんには内緒で、、)

当日は式場での特別ディナーに

二人とも大満足でした。

・・・・・・

この式場からのお知らせこそ

まさに売上アップにつながる

顧客管理術です。

「何を売るのか」

ではなく、お客さんが

「何を欲しがっているのか」

こういう考えを持ち

タイムリーな情報を

配信することによって、

ずーっと縁が切れない関係性が

築けるようになるのです。

「顧客管理」と

治療家の先生が聞くと、

===================

顧客管理=

患者さんの住所を管理しDMやハガキ

ニュースレターを送ること

===================

こんな風に考えて

しまいがちです。

もちろん間違いでは

ないのですが、もう一歩深く

考えてみて頂きたいのです。

そもそもなぜ、、

「いつ、誰が、どのメニューを、

何回、いくらで受けてくれたのか。

リピート率は…」

このように分析するか?

それは1人の患者さんからの

一生涯の付加価値(LTV)を

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

上げることを目的としているからです

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

つまり、継続してリピートして

もらうために

既存患者さんの情報を分析し

活用することが本来の

顧客管理の目的なのです。

そのためには、患者さんと接点を持ち

治療院以外でも良好な関係を

築かなければいけません。

DMやハガキ、ニュースレターなどを

送るのはこのためです。

顧客管理の目的

= 既存患者さんの集客

既存患者さんの集客

= 良好な関係を築くこと

良好な関係を築くこと

= DMやハガキ、ニュースレターなど

顧客管理を行う上でまずは

基本を確認して頂ければと思います。

そしてその上で、

売上に直結するような

顧客管理を行うためには

どうすれば良いのか?

を考えると自ずと答えは出てきます。

冒頭の式場からの手紙のような

==================

相手の欲しい、知りたい、

プライベートな情報を収集し、

その情報を活かして、

コミュニケーションや

販促に利用する

==================

という考え方をもって

みるのです。

実際に治療院での活用場面を

考えてみましょう。

例えば、僕と同じように、

結婚記念日が近いとわかっている

患者さんがいたら、、

『おめでとうございます。

ささやかですが、施術1回半額券を

プレゼントします』

という販促ハガキを送る。

『旦那さんの誕生日が近いと

お聞きしましたので

施術半額券をプレゼント致します』

とサプライズで割引券を

お渡しする。

もちろん、割引やモノを渡さなくても

ハガキを送らなくても構いません。

患者さんの情報を収集し

コミュニケーションに

活かすのです。

どんな食べ物が好きかや

お勧めのお店などを聞いたら

しっかりと記録しておき、

『○○さんの教えてくれた

あのお店行ってみました!

美味しかったです!』

とか

『〇〇さんが好きな料理で

美味しいお店を見つけましたよ!』

という風にコミュニケーションに

活かすことも出来ます。

情報を受け取った側は、

「社交辞令でなく、わざわざ

私のオススメの店に行ってくれたんだ」

「先生が私のためにお店を探してくれた」

という感動を得ます。

治療院が治療の事について

コミュニケーションや

情報配信する事は当たり前すぎて

感動しませんので、

患者さんの趣味、嗜好

今ハマっているもの

興味関心がどこにあるのかなど

プライベートな情報を

記録しコミュニケーションや

販促に活かしていくのです。

こういった患者さん

中心の顧客管理をすると、

満足度が上がり、

リピート率も来院頻度も、

単価も上げることができます。

結果として売上もアップです。

普段のなにげない患者さんとの

会話の中にも売上げアップの

ヒントが散りばめられています。

今回お伝えした顧客管理術を

ぜひ、実践してみてください。

顧客管理

Writer

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