クドケンブログ【繁盛院の教科書】

新規集客の基本から売上アップの最新ノウハウまで!これからの治療院業界を生き抜いていくために必要な経営の情報を分かりやすくお伝えします。

 

 斉藤隆太

治療院経営を成功させる『型』とは?

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こんにちは!

クドケンの斉藤です。


本日のテーマ


治療院経営の『型』について


治療院経営には成功の『型』があります。


治療院経営において手技も確かに重要ですが
それだけでは成功しません。


クドケン店舗では手技と経営は両輪であって、
切り離すことができないと考えています。



『技術があれば繁盛する』




学校や師匠などから教わった先生も多いと思います。


しかし、患者さんが来ないのに技術を磨いても意味がありません。


患者さんが来なければ磨いた腕は活かせません




技術に自信ある先生こそ患者さんが少ない状況に疑問を持つべきです。


腕を磨くだけでなく、経営について学ぶことが
院の安定に繋がると認識して頂きたいと思います。


先生が誰かから技術を教わるときは、
必ず基本の『型』にそって教わるはずです。


基本の『型』通りに覚えて、実際にやってみて、
失敗して、修正して…


この繰り返しで技術を体得してこられたと思います。


そして、技術と同じように経営にも『型』があります。


具体的には…



1.院にあった集客の型を見つける


✅ホームページ

・PC
・スマホ

✅通りがかり

✅口コミ、紹介

✅チラシ

・店頭
・手配り
・ポスティング
・折込

✅地域誌、クーポン誌、ポータルサイト

✅ジョイントベンチャー

美容院にネイリストさんが
いるように、他の業種の人と
協力して売上UPする経営方法

✅訪問集客

✅SNS

・ブログ
・フェイスブック
・ツイッター
・LINE


この中に、必ず院にあった集客方法があります。


試行錯誤して検証しながら、
安定した集客の型をつくります。


2.院内環境、リピート対策



✅外観

✅内装

✅電話対応

✅初診対応

・問診
・検査
・説明

✅コミュニケーションの取り方

✅お会計時のやりとり

✅次回予約の取り方


それぞれに型を探します。


治療方針で変わってきますが、
患者さんを満足させるためには
どれも重要です。


初診の流れであれば…





どんな期待をしているのか
患者さんの目的を知ることに
フォーカスして話を聞く



症状の原因を
問診、検査で特定し伝える



施術前後のビフォーアフターを
しっかり体感していただき、
施術の必要性を認識してもらう



資料を見せながら
原因である生活習慣を
教える



今後どのように回復していくか、
身体の状態が良いとどんな生活が
できるのか説明する




この流れで、治療院に通うことが必要だと
患者さんに教えるのです。


その上で、

施術プランや回数券を提案したりして、
次回予約やその後のリピートへ繋げます。


技術に力を入れている先生は、
この型が崩れているケースが多いので要注意です。




3.フォローアップ



✅サンキューレター

✅ニュースレター

✅季節の挨拶

✅掘り起こし

など、


患者さんが治療院を卒業した後のフォローは、
ほとんどの治療院が取り入れていない部分です。


ですから、

このフォローアップを実施するだけで他院との
差別化ができます。


院独自のデータベースを作り、患者さんが院を卒業した後も
関係を継続していきます。


その際、顧客管理ソフトを使うと簡単に管理ができます。


クドケンでも囲い込み職人という
顧客管理システムを開発しており、日々改良中です。


無料お試しできるので
フォローアップに興味がある
先生は試してみてください。
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4.院内ツールを活用する


✅ご案内ブック

✅小冊子

✅セルフケアの資料

✅院のパンフレット

✅紹介カード

✅治療計画書

など、


院独自のツールがあると思います。


ツールを院の仕組みに当てはめて、
患者さんが毎月安定した人数来院する治療院を作っていきます。


ポイント


タイミングによって患者さんに伝える内容を変えること



例えば…



【初回来院時】


治療前に『ご案内ブック』を
読んでもらう

〔目的〕

院のコンセプト、他店との違い、
ルールを理解してもらう



【治療後】



『治療計画書』を渡す

〔目的〕

今後の通院回数の目安に
納得いただき、患者さんの
離脱を防止する



【治療終了後】



『サンキューハガキ』を出す。

〔目的〕

感謝の気持ちを伝える。
誠意が伝わるように手書きで。



【2回目来院時】



セルフケアの指導を行い、
『セルフケアの資料』を渡す。

〔目的〕

自分の身体に興味を持ってもらい、
メンテナンスの意識を植え付ける



【3回目来院時】



現状の治療効果の評価と、
今後の治療計画について
『小冊子』を見せながら説明する。

〔目的〕

症状が緩和した患者さんに、
今後の注意点とメンテナンスの
必要性を教育する。



【治療終了後】



一ヶ月後に一度
『ニュースレター』を送る

〔目的〕

パーソナルな情報を与え、
常に治療院について
興味関心を持ってもらう。




目的を持ってツールを活用すると、
リピート患者さんを増やすことができます。


このように、治療院経営には必ず
成功の『型』があります。


院の安定の為には手技だけでなく、
経営の『型』も必要だと認識頂ければと思います。


先生方の院が地域で支持され、
治療院業界を伸展させることがクドケンの使命です。


その為にも、今後とも成功の『型』を
お伝えしてまいります。


本日も最後までお読み頂き
ありがとうございました。


本日の格言

20160706_kakugen

Writer

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