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 斉藤隆太

【音声解説】ワガママな患者さんに振り回されない方法

2366 Views

こんにちは!

クドケンの斉藤です。


突然ですが・・・


本日のテーマ 『断るということ』


ワガママな患者さんの要望に
振り回されていませんか?


患者さんからの無理な要求に
対応することは先生にとって
とてもストレスになりますよね。


ワガママな患者さんの
流入を未然に防ぐには
どうすればいいのか、
解説してまいります。


本日の音声


ワガママな患者さんに振り回されない方法

・通常速度(5分22秒)

・1.5倍速度(3分34秒)


※クリックすると音声が流れます。



先生の治療院にも必ず
自分のペースを乱す
患者さんがいると思います。


施術が終わったのに、、

✅「まだココが痛いから
 もっと揉んで」

という自己中心的な患者さん。


説明をしている最中に

✅「説明はいいから
 とにかくマッサージして」

と上から目線の患者さん。


こういった患者さんが
来院した場合、
ペースを乱されて
しまいますよね。


自分にとって
面倒な患者さんに
捕まってしまうと、
ストレスが貯まり
気苦労が絶えません。


そうならない様に、
患者さんからの無理な
要求に対しては

もう来てもらえなくても構わない
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

という勇気を持って
「断る」ことが大切です。


当たり前のことですが、
出来ていない先生が
とても多いです。


先生ができていても、
スタッフさんが出来て
いない場合もあります。


断れない先生の胸の内




「商売をする以上、好き嫌いが
 激しくては仕事にならない。
 ある程度自分の心を広く持って
 対応していかないと・・・」





確かに断ることで、
患者さんの層を
広げられないかも
しれません。


でも、中には注意しなければ
いけない患者さんもいて、
無理をして通って頂く
必要がないこともあるのです。
 

患者さんからの無理な要望が
あった場合、応えようする
努力も必要ですが
結局それが心労になって、


✅施術をするのが辛い

✅続けるのが苦しい

という状況が生まれて
しまいます。


そうならないように、

「できないことはできない」

と、しっかり回答し、

後から面倒になりそうな
患者さんは通院をお断りする、


これくらいの勇気を持って
行動を取るよう心がけるだけで、
余計な心労がなくなります。


ワガママな患者さんに
対しては
、まず

勇気を持って断ることを
習慣化

してみてください。


そもそも、ワガママな
患者さんが院にいるのは、
先生自身が招いて
しまっていることが原因でも
あります。


もっと前の段階で「断る」
ことで、事後対応ではなく
未然防止へとシフトしていく
ことが出来るのです。


ポイント




『施術方針』に乗せて
事前に断る



施術方針とは?




「こういう考えに基づいて、
 こういう施術を行います。」




という方向性や原則のことです。


この施術方針を
説明する場を設けて、


自院のコンセプトや
健康哲学、スタンスを
患者さんにお伝えするのです。


例えば、根本から
改善する方針であれば、


施術前に



「当院の施術は
 押したり揉んだり、
 その場しのぎの施術
 ではありません。

 ご期待に添えそうにないと
 判断した場合は、受付しかねる
 場合がございます。」





ということを来院時に
確認しお互い納得した上で
施術に入るのです。


こちらが提供できることを
最初に明確にし、
場合によっては施術前に
お断りする
ことで冒頭のような
患者さんの流入を防ぎます。


「当院の施術方針に
 合わない方は最初からお断り!」


こんな風に、事前対応として
『断る』姿勢をみせることも
重要です。


ワガママな患者さんの
要求を断る勇気を持つことと、


そういった患者さんが
流入しないような、
施術方針の伝え方を
この機会に見直して
頂けたらと思います。


本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。



本日の格言

20160203_kakugen

Writer

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