クドケンブログ【繁盛院の教科書】

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 根本隆広

治療家の”欲”から陥る落とし穴

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こんにちは!

ひとり治療家しあわせ
追求型コンサルタントの
根本隆広です。


最近、人口知能(AI)の進歩が、
目覚ましいですね。


車の自動運転などもそうですが、
まるで映画に出てくるような
近未来テクノロジーが

私達の日常生活にも
どんどん入り込んでくるのでは
ないでしょうか。


医療業界にも確実に
影響はでてきていますね。


すでに経験豊富な医者の診断より
人口知能の診断のほうが正しかった
という例もでてきているようです。


AIには感情がないから
正しい判断ができるといわれていますが、
治療院業界では、どうでしょうか。


治療家のスキルとして、患者さんの
感情をしっかり把握し、ケアすること
が大切だと思いますし、

まだまだ、その点では、
人工知能には負けていませんね。


そんなわけで本日は、
私がクライアントさんに
お伝えしている


『患者さんの本音をつかみ、
 心を鷲掴みにする禁断の
 キラートークスクリプト』


を初公開してしまおうと思います。


・患者さんの本音が聞けない

・次回予約が聞けない、とれない

・2回目のリピート率が低い


もし、あなたに
そんなお悩みがありましたら、
詳しくは以下の音声をお聞きください。

↓↓↓


■■■■■本日の音声はこちら■■■■■

『患者の心を鷲掴みにするキラートーク』

・通常速度(6分16秒)

・1.5倍速度(3分42秒)


※クリックすると音声が流れます。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■



さて、本日は

『2回目のリピートを着実に取る
 キラートークスクリプト』


というテーマでお伝えして
いきたいと思います。


今回このテーマを選んだのも、
コンサルをしているとよく

「リピートを確実に取る
 キラートークってないですか?」

というご質問を受ける機会が
結構あるからです。


もちろん、
“トークで全てが決まる”
と言い切ることはできません。


先生の技術、人柄などの
総合力でリピートが
決まってくると思います。


しかし、それでも
やはり多くの先生が
初回の施術が終わった後、

次回の来院に繋げることを
疎かにしてしまっています。


ひどい状況になると、

・次回の予約も取らない…
・いつ来れば良いかもお伝えしない…

という先生も多分
いらっしゃるのではないでしょうか。


これでは患者さんも
いつ来れば良いのか分かりません。


それに、患者さんが
次回も通うと決めきれないと、


数ある治療院から折角
あなたの院を選んで頂いたのに
また違う院を探したり…

自分のケアを忘れて
他の院に通わないといけなくなる…


といったことを
繰り返すはめになります。


これは患者さんの
ためにもなりませんし、
先生の院の繁栄にも
繋がらないですよね。


だからこそ、
施術後のケアは
とても大事なんです。


そこで今回は、
術後のケアで先生が言いやすく

患者さんにも抵抗の少ない
キラートークスクリプトを
ご紹介しようと思います。


是非、今日から
実践してみてくださいね。


では、早速本題に
入っていきましょう。


まず、施術が終わって
患者さんが変化を感じる
タイミングがありますよね。


術後の検査をしたり、
何をしたのか説明したりと
先生のやり方でやっていると思います。


ただ、ここで一番大事なのは
次回の予約を取るということです。


そのため、術後には
このような言葉を
かけて欲しいんですね。


「今施術が終わって、
 変化を感じたと思いますが、
 これからのお話を
 ちょっとだけさせてください。
 
 
 これから〇〇さんが
 お一人で自分の健康を
 取り戻す方法もありますし、
 
 私のような体の専門家の
 力や技術を活用して、
 二人三脚で早期に健康を
 取り戻す道もあると思います。
 
 
 どちらが〇〇さんの
 望む状態に早く近づきそうですか?」


と、こういう質問を
入れて欲しいんです。


このように質問すると
患者さん自身も先を想像して
答え易くなるんです。


例えばこれをストレートに

「これからこの院に通いますか?」

と聞くと、イエスかノーかという
極端な質問になってしまいますね。


そうすると売込み感や
強制感が伝わってしまいます。


だからこそ
先ほどの質問を施術後に入れて
患者さんがどう答えるか
反応を見てほしいと思います。


ちょっと考えて、

「やっぱり先生にお願いして
 きちんと通った方が良いですね」

と答えてくださったら、
今度は次回の施術がいつになるかが
すごく大事になってきます。


「〇〇さんの状態ですと、
 何日後がベストです。
 来院できそうですか?」

と伺って、しっかりと
予約に繋げていけば良いんです。


患者さんがここで一緒に
身体を良くしていきたいのか、
それとも一人で様子を見たいのかを
確認するためにも、

ここで質問を挟むことが
大事になるんですね。


患者さんの気持ちを
しっかりと聞くこと。


そして、大事なことを
躊躇なく言えるマインドが
すごく大切になってきます。


ここを疎かにしてしまうと、

「この人は通ってくるのか
 通ってこないんだか
 気持ちがよく分からない…」

という状況で
帰してしまうことになります。


これってすごく
気持ち悪いですよね。


なので、施術後にしっかりと
こうした質問を投げかけて、

この院に通って
一緒に治していきましょうと
伝えるのがベストだと思います。


なので、是非
このトークを練習して、
今日から活用して
頂ければと思います。


本日も最後までお読み頂き、
ありがとうございました^^


本日も顔晴ってください!


ひとり治療家しあわせ
追求型コンサルタント
根本 隆広



Writer

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茨城県の片田舎で整骨院を開業し、自費治療のみで5年目に年商5000万円を達成。その後自社ビルを購入し2店舗目の整骨院を開業するも、家族との時間を大切にしたいと事業を売却し、現在はクドケン直営院の現場統括を担当する。またその傍ら、理想の売上だけでなく、家族との大切な時間も作れる仕組みを提供する「一人治療家しあわせ追求型コンサルタント」としても活躍。数多くのクライアントを半年以内に月商100万超えを達成させ、廃業の危機から救っている。

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