クドケンブログ【繁盛院の教科書】

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 根本隆広

初診のリピート率を下げる意外な盲点

2556 Views

こんにちは!

ひとり治療家しあわせ
追求型コンサルタントの
根本隆広です。


先日、、
今年の4、5、6月と
過去最高を連続更新し、


なんと…

【月商116万→273万円】

の2.35倍まで急成長した
九州のクライアントさんから
こんな喜びの声を頂きました。


『6月最終日の新規5名全員が
 プリカ購入になりました。


 小手先のテクニックではなく、
 患者様の事を心から思い、情熱をもって
 説明すると伝わるのだなと感じました。


 でもこの感覚、素直に考えると
 『当たり前』のような気がします。


 頭でっかちになって色々考えるより、
 これからはシンプルに『当たり前』を
 当たり前にできるようしていきたい!
 と思います。


 この感覚を教え、気づかせ、
 導いてくれた根本さんに感謝です!

 やはり根本さんは名前の通り、
 僕にとっての根本(こんぽん)です(^^)/ 』


このA先生は、スタッフの為にも
自分の初診技術をもっとあげて、

自分も納得がいく、
そしてリピートもしっかりとれる

【初診リピートシステム】

を構築したいと、
私のアドバイスのもとに
一生懸命、改善をはかっていました。


大変嬉しい、コンサルタント冥利に
尽きるお言葉を頂きましたが、

これだけ成功する先生でも
初診に『盲点』が
存在することがよくあります。


本日お伝えする内容は
もしかしたら、あなたが初診で

“ウッカリ見落としている”

部分かもしれません。


詳しくは以下の音声をお聞きください。

↓↓↓



■■■■■本日の音声はこちら■■■■■

「初診のリピート率を下げる意外な盲点」


・通常速度(7分16秒)



・1.5倍速度(4分11秒)



※クリックすると音声が流れます。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■



これまで私のメールでは、
初診で伝えるべき内容や流れについて
お話をさせて頂いたんですが、


今回は先生と患者さんとの
『立ち位置』について
詳しくお伝えしていこうと思います。


さすがに、ベッドに寝かせて
うつ伏せで問診をしている方は
少ないと思うのですが…

※もしやっていたら
 すぐにやめましょう


問診では、
患者さんと施術者が
きちんと椅子に座って

対等な立場で問診をするというのが
一番理想なところですね。


リラクゼーション色が強い院だと、
跪いて、患者さんよりも
目線を下げて問診をするパターンが
見受けられたりするんですが、


私はこの方法を
あまりおすすめしていません。


というのも、主導権を握って
きちんと通院指導を
する流れでやる場合には

不利に働いてしまうことが
あるからです。


お客様扱いをしてしまうと
患者さん主導になっていってしまい、
経営も難しくなってしまいます。


そのため、
跪いてやられている方も

継続的な来院指導をされるのなら
椅子に座って対等な立場で
問診をされたほうが良いでしょう。


さて、ここからは
具体的な患者さんの
“距離感”と”立ち位置”について
解説していきますが、

先生は今どのように
されていますでしょうか?


普段の問診の立ち位置を
ちょっと思い描いてみてください。


患者さんの横に座る方、
正面に座る方、などなど
様々だと思いますが、

実は人間には
『情の空間』というものがあって、
そこにポジショニングするのが
一番いいんですね。


人と対話する空間において

・理性の空間
・情の空間
・恐怖の空間

という3つの空間があります。


患者さんの
横から真後ろというのは
全て部恐怖の空間です。


そこから話しかけると
無意識に警戒させてしまったり

ちょっとびっくり
させてしまうことが
あるんですね。


次に、
真正面は理性の空間です。


ここは討論のように
意見をぶつける際には
最適のポジションなのですが、

かしこまってしまったり
堅くなってしまうので
問診には向いていません。


では、問診で一番良い
情の空間はどこに
ポジションすればよいのか?


それは、患者さんの
『斜め前』なのです。


斜め前にも右左がありますが、
私としては、右の斜め前が
一番良いと思っています。


それはなぜかというと
“右に出るものはいない”
という表現があるように

右側には心理的に
権威性を感じやすくなる
傾向があるんです。


なので、私は患者さんから見て
右斜め前に必ずポジショニングして

説明や問診・カウンセリングを
ずっとやってきました。


このようにポジションは
右斜め前に位置するのが
一番良いのですが、

距離感となると
患者さんによって違うんですね。


プライベートな空間が広い方は
少し離れたところから入った方が良いですし、

すごくおしゃべり好きで明るい方は
若干近づいた方がいいという
微調整が必要なります。


ひとつの基準を言うと…


ちょっと手を伸ばせば
届くぐらいの距離感が
最適だと私は考えています。


そのため、
問診・カウンセリングをする際は
患者さん側から見て右斜め前、

手を伸ばせば届くくらいのところに
椅子に座って対等な形で
行うのが一番効果的です。


そうすることで、
患者さんもリラックスしながら
先生のお話されることを
聞ける環境が整います。


ぜひ先生も、
初診での立ち位置を
きちんと確認したうえで、

今回お伝えした方法を取り入れたら
どう変わるかをテストしてみてください。


本日も最後までお読み頂き、
ありがとうございました^^


本日も顔晴ってください!


ひとり治療家しあわせ
追求型コンサルタント
根本 隆広




 
 
 
 

Writer

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茨城県の片田舎で整骨院を開業し、自費治療のみで5年目に年商5000万円を達成。その後自社ビルを購入し2店舗目の整骨院を開業するも、家族との時間を大切にしたいと事業を売却し、現在はクドケン直営院の現場統括を担当する。またその傍ら、理想の売上だけでなく、家族との大切な時間も作れる仕組みを提供する「一人治療家しあわせ追求型コンサルタント」としても活躍。数多くのクライアントを半年以内に月商100万超えを達成させ、廃業の危機から救っている。

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