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 根本隆広

【音声解説】患者さんから強制的に紹介をもらう方法

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こんにちは!

ひとり治療家しあわせ
追求型コンサルタントの
根本隆広です。


突然ですが、あなたの院では、
紹介でいらっしゃる患者さんは
多いでしょうか?


「いやぁ、全然少ないですよ…」

「どうも紹介を促すのが苦手で、
 声をかけられないんです…」


そんな先生のために
私がクライアントさんにこっそり教え、

自身の治療院経営時代に

紹介率40~50%を出してきた
『紹介促しトーク』を
思い切って初公開

したいと思います。


詳しくは以下の音声をお聞きください。

↓↓↓


■■■■■本日の音声はこちら■■■■■

「いつまでも繁盛できない先生の落とし穴」


・通常速度(8分46秒)



・1.5倍速度(5分50秒)


※クリックすると音声が流れます。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■



さて、今回は患者さんから
『強制的に紹介を頂く方法』という
テーマでお話していきたいと思います。



治療院の価値を決める
一つの大きな要因として、
『紹介の数』があげられます。


私自身の経営でもそうでしたが、
やはり40%から50%ぐらいは
紹介の患者さんで
ずっと運営をしてきていました。


また、現在コンサルを
行っているクライアント様でも

月商300万円近くをあげている
整骨院の先生方のほとんどは
患者さんの半分が紹介という
パターンが多いです。


なので、最終的には
紹介がすごく多い治療院づくりが
大切になってくるんですが、

最初は皆さんどうしても
紹介がとても少ない状態から
始めていくことになります。


そこで本日は
『紹介をどうやって頂くか』
という具体的な方法を中心に

私が今まで使ってきて
現在はクライアントさんに
お伝えしているトークを交えながら
お話を進めていきたいと思います。


具体的にどんなお話を
患者さんにすればいいのか?
というテーマに入る前に

まずは患者さんに
紹介を促すタイミングについて
解説をしておきます。


一番良いのはやはり
『患者さんが感動しているとき』です。



気持ちが動いているとき、
そしてもう一つは
だいぶ症状が良くなったときですよね。


なので、1回目が良いのか
4回目くらいが良いのかと
色々迷う先生方も多いと思いますが
私はケースバイケースでやってます。


初回ですごく
感動した患者さんがいたら
その時にお伝えするようにしています。


そして大体は4回目ぐらいで
どれぐらい良くなったかという
患者さんの状態を聞くので

そのときにかなり良くなっていたら
紹介のお話をさせて頂きます。


なので、必ず●回目に
お話しするというよりは
ケースバイケースという形が多いです。


では次に、具体的に
どんな風に声掛けをするのか
お話していきましょう。


大事なポイントは
『紹介』という言葉を使わないことです。



これが結構盲点なんです。


皆さんどうしても
紹介、紹介という言い方をしますが、
今の時代、紹介キャンペーンって
どこでもやってますよね。


また紹介って言うと
自分にメリットがあるから
人を紹介するみたいなところがあるので
患者さんもブロックがかかってしまう。


こちら側としても
「紹介をしてください」と言うと
やはり先生の心理として言いづらい。


主導権が握れませんし、
下手(したて)に出て紹介をいただく
心理になってしまって
なかなか言い出せない先生も多いです。


なので私は
『紹介』という言葉を使わずに
患者さんに声掛けをしているのです。


では具体的に
何と言えばいいのか…?


さきほど言ったように
声をかけるタイミングは
ケースバイケースなんですが、

ここぞという時に…


「○○さん、それほど
 症状が良くなって
 感動されているなら

 もっともっと困っている方を
 助けたいと思っているんですよ。

 でも患者さんって
 どこに行けばいいか分からない方が
 すごく多いんですね。

 ○○さんのまわりにも
 色々な症状で困っている方で
 どこに行けばいいかわからない方が
 必ずいらっしゃいます。

 そういう人がいたら、
 助けるという意味でうちの院に
 連れてきてほしいんですよ。

 うちの院を教えて
 あげてほしいんです。」


とお伝えするんです。


その時には、
もちろん紹介カードを
お渡ししています。


実物のカードには
「紹介カード」ってあえて書かずに

例えば「大切なあなたを助けたい」
というタイトルにしても
良いと思います。


先生の治療院の情報、
「場所・電話番号・予約制・地図」
などを書いたカードを作って
用意しておきましょう。


そして、
紹介してくださる患者さんに

「これをその方に
 そっと渡してあげてください」

とお渡しします。


すると、
いちいち電話番号を教えたり、
院の場所を説明したりといった
患者さんの手間が省けます。


さて、ここまで
お伝えしてきたように

「うちの院のために
 誰かを紹介してください」

という雰囲気でお願いをしても
なかなか紹介って発生しないんです。


それよりも、先生ご自身が

「もっと困っている方を助けたい」

「○○さんの周りにも
 (困っている方が)必ずいるから、
 そういう人を見つけたら
 必ずうちを教えてあげてください。」

と言ってあげた方が
患者さんの良心に
訴えかけることができます。


患者さんもあまり
自分のメリットのためには
動けないんです。


ただ、困っている人を助けるとか
良心に訴えかけると
動きやすくなってきますので

是非「紹介」という言葉を使わずに
お願いをしてみてください。


そうすれば患者さんも
紹介のきっかけを作りやすいし

先生ご自身も
声を掛けやすくなります。


待っていても
絶対に紹介は増えていきません。


もちろん声掛けで
紹介がすべて決まるというわけでは
ありませんが、

まずは紹介を増やすきっかけとして
ぜひ練習して、実践されてみてください。


最後までお読み頂き、
ありがとうございました^^


本日も顔晴ってください!


ひとり治療家しあわせ
追求型コンサルタント
根本 隆広

Writer

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茨城県の片田舎で整骨院を開業し、自費治療のみで5年目に年商5000万円を達成。その後自社ビルを購入し2店舗目の整骨院を開業するも、家族との時間を大切にしたいと事業を売却し、現在はクドケン直営院の現場統括を担当する。またその傍ら、理想の売上だけでなく、家族との大切な時間も作れる仕組みを提供する「一人治療家しあわせ追求型コンサルタント」としても活躍。数多くのクライアントを半年以内に月商100万超えを達成させ、廃業の危機から救っている。

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