クドケンブログ【繁盛院の教科書】

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 最新WEB集客

悪いニュースで全国デビュー

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こんにちは、
クドケンの治療院WEB集客
チーフコンサルタント加藤祐規です。

今日で2月も終わりですね。
2017年も残り10ヶ月です。

先生は、今年の目標に向かって
行動を起こしていますか。
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先週は、治療院のホームページから
集客を増やしたいと考えて
行動している先生に、

ホームページ集客について
セミナーを開催してました。

参加者の中には、
とても勉強されており
知識の深い先生や

もっとホームページから
集客したいと思っている
一人治療院の先生が
いらっしゃいました。


セミナーで得た知識を元に
すぐに行動して

集客・売上アップに
繋げていただけると幸いです。
WEB集客セミナー

WEB集客ブログ


あなたの治療院では、
ホームページからの
患者さんを集めるために

インターネット上での広告
PPC広告というものを
利用されていますか。

・ヤフープロモーション広告
・グーグルアドワーズ


PPC広告をまだ利用したことがない、
初めて聞いたという先生のために、
簡単にPPC広告の概要をご説明します。

ご存じの方は、
読み飛ばしていただいて結構です。


——ここから——

※PPC広告とは

広告費を払うことで、
ヤフーやグーグルの検索結果で
ホームページを上位に表示して、
見込み患者さんを集める方法です。

ホームページを
「見てくれる人が増えると、
その分来院してくれる患者さんも
増えやすくなる」という理屈です。


PPC広告は主に、
✔ヤフーが行っている
ヤフープロモーション広告

✔グーグルが行っている
グーグルアドワーズ

以上2種類があります。

ヤフーの検索結果に出したい時は、
ヤフープロモーション広告

グーグルの検索結果に出したい時は、
グーグルアドワーズ

を活用して、

それぞれのルールに則って、
広告を出して、

ホームページに患者さんを
集客していきます。


——ここまで——

あなたは、PPC広告の規制が
年々厳しくなってきているのを
ご存知でしょうか。


恐怖の2015年1月


2年前の2015年1月には、
グーグルアドワーズが厳しくなり、

ホームページの内容が
アウト

と判断された治療院も
多いのではないでしょうか。
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実際に、クドケンに
ご依頼いただいた治療院様でも
アウトとなり審査落ちが
相次ぎました。


あの時は、原因も分からないので、
あの手この手でホームページを
修正したりと、大変でした。


ただPPC広告担当者達の奮闘により、
すぐに対策がわかりましたので、
元通りになりました。

いやー、本当に良かったです。
2015年の1月には、
このような事が起きたのですが、、、

もっとアウトとなる院が増加


2017年、2018年は
ホームページの内容などが

広告の規制に引っかかってしまい
アウトになる治療院がでてきます。


もっと厳しくなるのではないでしょうか。


最近の例ですと、

小顔矯正をしている9業者が

消費者庁にアウトだと判定されて、

再発防止を求める措置命令
が出されました。


全て実名で地域も報道され
ニュースにもなっていました
ので
先生もご存知ではないでしょうか。
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こうはなりたくないですよね。

先生ご自身も、今後のために

正しい知識を身につける
必要があります。



まずは広告のガイドラインを
見ていきましょう。

広告のガイドライン

広告のガイドラインを学ばないと、
知らず知らずのうちに、

禁止されている内容を
ホームページやチラシに
書いているかもしれません。

例えば、、、

・世界一
・第1位
・日本初
・当院だけの治療法
・画期的な治療法
・改善率99%
・肥満解消
・ビフォーアフター
・診療・診察時間など…


いかがでしょうか。

この中でも1つや2つ
使っているのではないでしょうか。


これらの言葉は、

ガイドラインでは、
NGとされている言葉です。


これらをホームページに
掲載したままにしていると、

消費者庁に通報された場合

ホームページから
これらの情報を消すように
指導が入ります。


指導を無視した場合、
次は是正勧告や改善命令などの
処罰を受けることになります。


悪質な場合は、

医機法(旧 薬事法)に
違反しているとして、

警察に逮捕されます。

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つまり、先程の例にも
挙げましたように、

悪いニュースで
報道されてしまう
ということです。
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できれば、良いニュースで
全国デビューしたいですよね。


そこで、どう表現すれば
良いのかについて、
これからお話します。

ガイドラインの要件を
満たすための表現方法

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先生の治療院が、
他院と比較された時のために
差別化、違いを出そうとして

院の特徴や強みなどを記載し、
他より優位に見せる内容は
全てアウトになります。



言葉通り、そのままの意味で
とってしまうと、


治療院のことについては、
当たり障りのない内容しか
載せれないということです。

当たり障りのない
内容の例:
 施術内容
 料金
 営業時間
 院名
 施術者名
 国家資格
 電話番号
 駐車場の有無
 住所など


そこでポイントとなるのが、
比較についても正しく
表現をする
ことです。


証拠の力

ビジネスイメージ

客観的な根拠があれば、
他院との違いや優位性を
掲載することも出来ます。



客観的な事実ということは、
臨床試験で効果効能を認められていれば、

手技の優位性についても
掲載することも出来ます。


しかし、先生がどんなに
素晴らしい技術をお持ちだとしても、
実証される証拠がなければ、
載せることができません。

これからは証拠があるかどうかが
重要になってきます。


今すぐ規制されるわけではない
と思われますが

早い段階で証拠を取得して、
証明しておくのが良いのでは
ないでしょうか。


対策が後手後手に回ると、
規制されてから、

手技の証明を
しなければいけないので、

結果が証明されるまで
何ヶ月も順番・審査を
待つことになります。
その間は、治療技術の良さを
謳うことが出来ません。


何事も先行者利益
というものがあります。

周りがやっていない
今がチャンスです。
ガッツポーズのビジネスマン

ここまであげた例は
本当に厳しい状態になった際の
内容が主でしたので、

ここからは
Yahoo!やGoogleでの
PPC広告での審査基準を
クリアする
ために

どうすれば良いのか
お話していきます。


医療広告ガイドラインではダメ!
でも、ヤフーやグーグルではOK
ってことが多いです。

もちろん、指摘されたら柔軟に
変更していく必要はあります。


ホームページでは
どう対策すればいいのか


Yahoo!とGoogleでは、
審査基準は違う部分もあるのですが、

ある程度両者を満たすことが
できる方法で、お伝えしてきます。


・世界一・日本初
・当院だけの治療法
・画期的な治療法

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誤解を招く表現や信頼性に欠ける
表現は、掲載できません。

しかし、客観的な証拠があれば、
掲載できるので強みになります。



もしくは

「世界一を目指します」

など、先生の想いとして書けば
審査に通ることもあります。


・第1位

客観的な証拠があれば、
掲載できます。


何月何日の時点で
どこで、1位だったのか
根拠となる説明を
載せるといいでしょう。

「口コミサイト○○の
 ××部門1位を取りました
 201X年2月時点」


という表現をしているところを
見たことありませんか。
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こちらの表現方法で
PPC広告のガイドラインでは
審査に通ることができています。


・改善率99%

いったい何月何日から
何月何日までのデータなのか、
調査期間を明記しましょう。




・お客様の声
・肥満解消
・ビフォーアフター


こちらの内容は、
全員に対して同じ結果が出ると
患者さんに勘違いさせてしまい
かねないということで、
免責事項をコンテンツごとに、
記載しましょう。

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「※個人の感想であり、
  効果を保証するものでは
  ありません。」



・診療・診察時間

44b5aac3c1e03428a91a67cd9120348b_s 「診」という文字が、
医師を連想させてしまうため、
NGです。

「カウンセリング、施術時間」

などと言い換えをしましょう。

※ここまでお伝えした内容は
あくまで、現在2017年2月時点
での対策方法です。

ガイドラインの変更や状況に
よっては通用しないことも
あります。予めご了承ください。


まとめ

本日は、

逮捕されるかもしれない
こわ~い話

をさせていただきました。
PPC
PPC広告を使う時は、、

ガイドラインに則って

証拠となる根拠を明記して、
正しく治療院の強みを
アピールしていきましょう。



もし違反すると、
注意や指導だけでなく、

処罰を受けることに
なるかもしれませんので、
ご注意ください。



本日も最後までご覧いただき
ありがとうございました。

追伸

本日の内容に興味を持った方は、
Yahoo!やGoogleのガイドラインを
見て勉強しましょう。
▼YAHOO!プロモーション広告
http://promotionalads.yahoo.co.jp/online/150729.html
▼Google AdWords
https://support.google.com/adwordspolicy/answer/6008942?hl=ja

広告がアウトになり、
PPC広告が出せなくなったり、

内容を読んで、一人で考えても
分からない時は、

ガイドラインに違反しない、
正しい知識をもっている

PPC業者さんや、コンサルタントに
依頼をして教えてもらうの
もいいですよ。


コンサルティングなら、
患者さんをホームページから
集客する方法も一緒に、
アドバイスしてもらえるので、
先生の知識も一緒についてきます。


 ↓ ↓ ↓
▼治療院集客PPC広告
http://kudokenn.com/ppc.html
(ppc広告ページ紹介ページが開きます。)

▼メールコンサルティング
http://kudokenn.com/consal.html
(メールコンサルティング紹介ページが開きます)

Writer

加藤祐規 加藤祐規の記事一覧

治療院業界NO.1の集客実績を持つ株式会社クドケンにて年間100院以上のホームページを改善し、集客に悩む数多くのクライアントを繁盛院へと導いてきたWEB集客のプロフェッショナル。現在はクドケンWEB事業部のチーフコンサルタントとして治療院のコンサルティングを行う傍ら、2016年および2017年にはクドケンの集客テクニックをまとめたDVDの講師としてWEB集客の最新情報を全国へ発信するなど、治療院業界におけるWEB集客の最先端をいくコンサルタントである。

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