クドケンブログ【繁盛院の教科書】

新規集客の基本から売上アップの最新ノウハウまで!これからの治療院業界を生き抜いていくために必要な経営の情報を分かりやすくお伝えします。

 

 古山正太

先生以上に先生の良さを知っている“あの人”に話を聴けば新患増加

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こんにちは。

クドケン取締役の
古山です。

本日は
『先生以上に先生の良さを知っている
“あの人”に話を聴けば新患増加』

というテーマでお送りします。

今回のメルマガでお伝えする、
内容を実践していただければ
売上アップできますので、
新患を増やしたい先生は必見です!

———————————————–

先生以上に先生の良さを知っている
“あの人”とは一体誰なのか?

それは、先生の奥様です。

世の中の奥様たちは
先生が思っているよりも、
遥かに優秀です。

先生が陰でこっそりやっている
あんなことやこんなことも、
実は全部奥さんにばれています。

なので、隠し事はしないようにしましょう。

・・・

というのは、冗談です。

奥さん以上に先生の良さを
知っている人が他にいます。

それは、常連の患者さんです。

長期間メンテナンスに
通ってくれている患者さん。

あるいは、沢山の患者さんを
紹介して下さる患者さんです。

なぜ、先生や先生の奥さん以上に、
常連の患者さんは先生の価値を
よーく知っているのでしょうか?

その理由は、先生の職業が
治療家さんだからです。

治療家さんなので、
毎日施術し、施術の勉強を
していらっしゃいます。

なので、治療に関する
知識や経験がどんどん
高まっていきます。

一方、患者さんは
治療の勉強をしている
わけではありません。

つまり、先生と患者さんの間には
大きな隔たりがあるのです。

そんな状況にもかかわらず、
先生ご自身でチラシや
ホームページを作ってしまうため、

治療の素人である患者さんにはまったく
伝わらない内容になっていることが多いのです。

結果、チラシを5000枚まいても
1人~2人しかこない。

ホームページを作ったのに、
さっぱり電話が鳴らない
のです。


では、どうすれば先生は集客できる
チラシやホームページを
書けるようになるのでしょうか?

それは、常連さん(最低10名)に聴くことです。

常連であるということは、
必ず何かしら理由があります。

理由とは、言い換えると
先生の院の強みです。

常連さんに質問することで、
先生の院の強みが明確になります。

そして、明確になった強みを
ホームページやチラシに載せることで
確実に集患力がアップします。

なので、施術中、
もしくは施術後にこんなことを
聴いてみてください。

これだけで、ホームページや
チラシの骨子ができあがります。


1:「ご来院いただく前は、
どんなことに悩まれていましたか?」

2:「当院をお選びいただいた決め手は何でしたか?」

3:「施術を受けられて、どんな変化を感じていますか?」


解説します。

1:「ご来院いただく前は、
どんなことに悩まれていましたか?」
→回答例 首が痛くて仕方が無い。毎日頭が痛い。

2:「当院をお選びいただいた決め手は何でしたか?」
→回答例 首専門だったから。

3:「施術を受けられて、どんな変化を感じていますか?」
→まるで、新しい首に変えて貰ったみたいです!


上の回答例を、順番に並べると・・・


「首が痛くて仕方が無い。毎日頭が痛いあなたへ」

長年、首に悩まされてきた患者さんが
「新しい首に変わった感じです!」と感激した
首専門の当院の施術を受けてみませんか?

いかがでしょうか?

たった3つの質問をするだけで、
ホームページやチラシで一番重要であり、
一番苦労させられる部分である、
ターゲット設定とキャッチコピーが
作れてしまうのです。

しかも、反応は無難にでます。

なぜ、無難な反応が出るのかと言うと、
答えは常連の患者さんが持っているからです。

なので、常連の患者さんから聴いた
内容を見込み患者さんが
パッと見で分かりやすいように
編集してください。

そうすることで、先生がパソコンと
にらめっこしながらホームページや
チラシを作るよりも、
圧倒的に早く精度の高いものが作れます。

ぜひ、明日から実践してください。

ありがとうございました。

Writer

古山正太 古山正太の記事一覧

株式会社クドケン社外取締役であり、業界屈指のコピーライター。チラシ1枚で月商120万円アップなどの実績はさることながら、あらゆる業界に精通したマーケティングや経営、集客のノウハウからこのブログでは「他業種から学ぶ。治療院経営に活かせる経営・集客戦略」を提供。すでに成功が実証された方法で、まだライバルが取り入れていない戦略を知ることができるので、治療院経営に上手く取り入れることができれば、ライバルとの差別化ができ、今より多くの患者さんに来てもらえるようになるでしょう。

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