クドケンブログ【繁盛院の教科書】

新規集客の基本から売上アップの最新ノウハウまで!これからの治療院業界を生き抜いていくために必要な経営の情報を分かりやすくお伝えします。

 

 古山正太

超かんたん!来なくなった患者の呼び戻し方

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こんにちは。


クドケン取締役の
古山正太です。


本日は、

『超かんたん!
 来なくなった患者の呼び戻し方』


という内容をお伝えします。


治療院経営を続けていると

「ドタキャンされてそのまんま…」

「あの患者さん、
 しばらく通ってくれていたのに
 いつの間にか通わなくなったな…」

「『検討します』と言われ、
 2回目の来院に繋がらない
 患者さんって結構いるよな…」


という先生も多いと思います。


もし、先生に1つでも
思い当たる節があるのなら
本日のメルマガは必見です!


超かんたんに患者さんを
呼び戻す方法をお伝えします。


———————————————


僕がある歯医者さんに
通っていた時のことです。


予約していた歯医者の日が
震災と重なり、
思わず歯医者の予約を
すっぽかしてしました。


気付いたのは予約当日の夜。


「うわー!やっちゃった汗
 申し訳ないことしたなぁ」

「近いうちにお詫びの電話しよう…」



そんな風に思いながら
眠りに付きました。


それから1日経ち、
2日経ち・・・


悪気は無いつもりなのですが、
日が経てば経つほど
歯医者さんに電話を
しづらくなる自分がいました。


そんなこんなで
行くはずだった予約日から
10日ほど経った時、
歯医者さんから電話がありました。


歯医者さん
「古山さん、地震大丈夫でしたか?」

古山
「あ!ありがとうございます汗
 それよりも、伺えず失礼致しました…」

歯医者さん
「いえ、お気になさらないで下さい。
 もし、宜しければ
 今ご予約をお受付いたしますが、
 歯の様子はいかがですか?」



こんな感じの電話を
受付の方からいただき、
僕は再びその歯医者さんに
通うことができたのです。


このエピソードから
得られる教訓は言うまでも無く

『来なくなった患者さんには
 1本電話をしてみましょう!』

ということです。


ポイントは、
この歯医者さんの受付さんのように

『患者さんを1ミリも責めない』


ということですね。


というわけで、
ぜひ、先生も心当たりのある
患者さんに1本電話を入れてみましょう。


受付さんがいるのなら
受付さんに1日5人でも
10人でもいいので
空き時間に電話をしてもらう様にしましょう。


受付さんがいないのなら
同じく空き時間に
先生が直接患者さんに
電話してみましょう。


とは言うものの、
もしかすると

「電話なんてしたくない」

と、思われるかもしれません。


しかし、電話が一番早くて
一番効果的です。


患者さんのメールアドレスや
住所が分かれば、
メール・ハガキという手がありますが
やはり電話が一番効果的です。


本気で売上を上げたいのなら
ぜひとも受話器に向き合ってみて下さい。


もしかすると、
ごくごく一部の患者さんから
冷たいリアクションを
取られるかもしれませんが、

ほとんどの患者さんが
迷惑がらずに対応してくれますよ。

(この辺は、先生と患者さんが
 どのくらい関係性を築くことが
 できていたかによりますが・・・)


また、
「売込みたいで嫌だ」

と誤解される先生も
いらっしゃるかもしれませんが、


僕のように、
悪意なくドタキャン的なことを
してしまい、

逆に罪悪感を持っている
人も結構いるものです。


なので、
「むしろ電話してもらって助かりました」

という人もいます。


それに、僕の経験上、
少なくとも1割。


上手くいけば3割くらい
患者さんが戻ってきます!


それでは、
面倒くさがりな先生は
おっくうがらずに。

電話が苦手な先生は
ちょっぴり勇気を出して…
患者さんをどんどん呼び戻して
売上アップを実現して下さいね!


本日も最後までご覧頂きまして
ありがとうございました!


古山正太

Writer

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株式会社クドケン社外取締役であり、業界屈指のコピーライター。チラシ1枚で月商120万円アップなどの実績はさることながら、あらゆる業界に精通したマーケティングや経営、集客のノウハウからこのブログでは「他業種から学ぶ。治療院経営に活かせる経営・集客戦略」を提供。すでに成功が実証された方法で、まだライバルが取り入れていない戦略を知ることができるので、治療院経営に上手く取り入れることができれば、ライバルとの差別化ができ、今より多くの患者さんに来てもらえるようになるでしょう。

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