クドケンブログ【繁盛院の教科書】

新規集客の基本から売上アップの最新ノウハウまで!これからの治療院業界を生き抜いていくために必要な経営の情報を分かりやすくお伝えします。

 コミュニケーション

 古山正太

日本一まずいラーメン屋に学ぶ経営のキモ

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こんにちは。


クドケン取締役の
古山です。


本日は、


『日本一まずいラーメン屋に学ぶ
 治療院経営のキモ』



というテーマでお送りします。


本日のメルマガを
ご覧いただくことで、

安定した院経営を行うことが
できるようになります。


また、無駄に敵やクレーマーを
作ることも減りますので
ぜひ、プライベートでも応用してください。


———————————————


今、僕は伊豆大島に来ています。


初めて来たのですが、
景観も温泉もとても良いところです。


道中、お腹が空いたということで、
ぐるなび・食べログで
ラーメン屋を検索し、

良さそうなところがあったので
行ってみました。


すると、店の外観は
ボッロボロ。


峠道でよくみる、
潰れたドライブインみたいな
感じです。


にもかかわらず、
怖いもの見たさで
べたついたドアを開けてみました。


店の中は、店の体裁になっておらず、
田舎のおばあちゃんの家の中みたいな
感じでした。


テーブルにスライスチーズの
乗った角食がおいてあるなど、
何者かがそこで朝食を取ったように
見受けられます。


いよいよヤバイ!


そう思ったとき、
中からはおばあちゃんが
ひとり出てきました。


「いやー、もうあと5分で閉めようと
 思ってたから、あんたち良かったね!」

「どこからきたの!?」


こんな感じで、
よく喋る、愛想の良い
おばあちゃんでした。


おばあちゃんの人柄に
少しだけ安心感を得た僕たちは
各々がラーメン、チャーハンを
頼んでみました。


すると、しばらーくして
チャーハンがやってきました。


期待を込めて、
チャーハンにみんなでかぶりつきます。


「う・・・うまい!!!」


と、言う大きな言葉は
どこからも聞こえてこない
水っぽいチャーハンを黙々と食べました。


それから待つこと30分ほど。


ようやく、地元名物らしき
ラーメンの登場です。


チャーハンに失望した上に、
30分も待たされたものですから、
僕たちは神妙な面持ちで
丼に箸をつけました。


「ぬ…、ぬるい……」


ラーメンはとてもぬるく、
且つ麺も伸びており、
非常に残念な味でした。


(こんなに不味いラーメンが
 実在するんだ…)

(これなら100円の袋麺の方が
 遙かにうまいな…)


誰もが皆、そう感じました。


ここからが重要です。


店の内観も外観もボロボロで
めちゃめちゃ汚い上に、
めちゃめちゃ不味い。


にもかかわらず、
ぐるなびでの評価は悪くない。


その上、僕たちは
食べたメンバー間でこそ
ネタにはしましたが、

誰一人、ぐるなびや食べログに
文句を書く気は微塵もおきませんでした。


なぜでしょうか?


それは、おばあちゃんと
心温まるやり取りがあったからです。


まず、お店に入ってから
こんな会話をしました。


「あなた達どこからきたの?」

「大島すてきでしょ!」

「チャーハン1個じゃみんなで
 食べられないでしょ!
 もう一皿サービスしとくわ!」

「風邪はやってるからね
 みんなにマスクあげるわ!」



このように、ものすごく
喋りかけてくるのです。


そんなこんなで、
ある程度おばあちゃんの
人の良さを知った僕たちは
文句を言う気も起きませんでした。


このエピソードから
治療院経営において
どんなヒントを得られるのかというと、



仮に技術が上手くなくても
コミュニケーション次第で
カバーすることができる。


ということです。


もちろん、
技術もコミュニケーションも
できれば最高です。


ちなみに、医療訴訟を起こす、
起こさないの分かれ目は
“医者の態度”によるそうです。


「事務的な対応をされた」

「ちゃんと話を聞いてくれなかった」

「冷たい、高圧的な印象を受けた」



間違っても
患者さんにこんな風に
思われないようにしましょう。


患者さんお一人お一人に向き合い、
気持ちを言葉で
伝えるようにしてください。


問診や施術中にコミュニケーションを
取るのが上手な先生の手技は
より深く入りやすいともいいます。


腕に自信があまり無い先生も
腕に自信がある先生も
コミュニケーションを
大切にしましょう!


本日も最後までご覧頂き、
ありがとうございました。


古山正太


 

■追伸

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Writer

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株式会社クドケン社外取締役であり、業界屈指のコピーライター。チラシ1枚で月商120万円アップなどの実績はさることながら、あらゆる業界に精通したマーケティングや経営、集客のノウハウからこのブログでは「他業種から学ぶ。治療院経営に活かせる経営・集客戦略」を提供。すでに成功が実証された方法で、まだライバルが取り入れていない戦略を知ることができるので、治療院経営に上手く取り入れることができれば、ライバルとの差別化ができ、今より多くの患者さんに来てもらえるようになるでしょう。

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