クドケンブログ【繁盛院の教科書】

新規集客の基本から売上アップの最新ノウハウまで!これからの治療院業界を生き抜いていくために必要な経営の情報を分かりやすくお伝えします。

 

 古山正太

○○を伝えることで集客力アップ

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こんにちは。
クドケン取締役の古山です。


本日のテーマ


○○を伝えることで集客力アップ




「なかなか集客できない」

と、お悩みなら
本日のメルマガは必見です。


また、長年治療院を
経営しているのであれば、
なおさら相性が良い内容になっています。

院を作ったばかりでも
患者さんが集まりやすくすることは
できますので、安心してご覧下さい。

・・・

10年近く前のこと。

僕は仕事のストレスで
道端に屈みこんでしまうくらい
お腹が痛くなることがありました。

しかも、何の前兆もなく
急に痛くなるので
それを見かねた同僚から

「さすがに胃腸科とか
行った方がいいんじゃないの?」

と言われるほどでした。

そこで、当時は池袋の
近くに住んでいたので

「池袋 胃腸科」

と調べてみました。


しかし、

どの病院も受付の写真と診察日などが書いてあるだけ。

僕はとても困りました。

なぜなら、謎の腹痛を解明するには
恐らく、内視鏡をお尻から入れなければ
ならないだろうと思っていたからです。

そして、聴いたところによると
内視鏡検査はヘタクソな医者にやられると
腸の曲がり角のところが
とても痛いと聴いていました。

それゆえに、腕の良い医者を探しますが、
どうにも良さそうな病院は見つからず。

諦めかけていた時、
僕の目に飛び込んできたのは
とても汚いホームページでした。

しかし、その内容は僕に

大きな希望をもたらしてくれました。

デザインは汚いページだったのですが、
ページにはこんなコピーが書いてありました。



「当院は池袋に開業して○○年。
建物は古く、狭いですが
医院の中には所狭しと
最新の医療機器が並んでいます」

「院長は東京大学病院で
勤務し、上部・下部内視鏡検査数
延べ10,000を超えます」



これを見た僕は、
速攻でこの病院に電話をし
バッチリ検査をして頂きました。

ではなぜ、若き日の古山は
この病院に電話をしたのでしょうか?

ここからが重要です。

先生ご自身のホームページや
チラシに置き換えて考えて見てください。

つまり、病院であっても
治療院であっても患者さんとしては



「失敗されたくない」

「ヤブ医者じゃないだろうか?」



というような心配をしています。

その心配を払拭するために一番効くのは

「実績」

です。

仮に、先生が重大な心臓病になり
手術をする必要に迫られたとしましょう。

そして、先生の目の前には2人の医者がいて
どちらかを選ぶことができます。

さわやか・優しそう・手術経験ゼロの医者

 


「心臓の手術は始めてなんですけど、
 とにかく一生懸命やらせていただきます!!!」




無愛想・手術経験1000人超えのゴッドハンド



「・・・」




先生はどちらを選びますか?

よほど、あまのじゃくではないかぎり、
後者の医者を選ぶことでしょう。

やる気よりも経験がある人に
任せるのが懸命です。


まとめます。

先生のホームページやチラシは

実績をきちんと伝えていますか?

もし、実績があるにもかかわらず
目立たせていないのなら
きちんと目立たせてください。

もし、先生が開業したばかりで
実績が無いのなら、
こんな風に考えてみてください。

恐らく、専門学校などで
数千時間は訓練されたのではないでしょうか?

訓練した時間を1時間単位にすると
「2858時間の裏づけ」
など、表現一つでソレっぽく
見せることも出来ます。

もちろん、見せるだけではなく、
きてもらって満足して頂いて下さいね。

というわけで、本日のメルマガの件名の
○○は「実績」でした。

ありがとうございました。

Writer

古山正太 古山正太の記事一覧

株式会社クドケン社外取締役であり、業界屈指のコピーライター。チラシ1枚で月商120万円アップなどの実績はさることながら、あらゆる業界に精通したマーケティングや経営、集客のノウハウからこのブログでは「他業種から学ぶ。治療院経営に活かせる経営・集客戦略」を提供。すでに成功が実証された方法で、まだライバルが取り入れていない戦略を知ることができるので、治療院経営に上手く取り入れることができれば、ライバルとの差別化ができ、今より多くの患者さんに来てもらえるようになるでしょう。

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