クドケンブログ【繁盛院の教科書】

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 新規集客・WEB集客

 早野 隼翔

350院訪ねて分かった”貧乏治療院”の共通点とは?

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こんにちは。

勝ち組治療家養成・個別指導塾
塾長の早野です。


現在、個別指導塾・塾生の
治療院へ訪問コンサルを
実施しております。


このメルマガを書いている時は
ちょうど関東・甲信越を中心に
大雪が降っている時ですが、

ボクは豪雪地への訪問をしています。
(移動が大変ですなw)


訪問して思うことは治療院は
1つとして同じ場所にはないし、
店頭や看板も同じものはありません。


そのため初見のイメージが
良い院とダメな院があります。


はい、今回のメルマガでは
『店頭の第一印象(イメージ)』
についてお伝えしていきます。

200院以上を見てきた…


ボクはこれまでいくつもの
治療院を見てきました。

・自宅治療院
・マンションの一室にある治療院
・路面にある治療院
・ビルの中にある空中店舗

中にはプレハブ小屋や駐車場を
改装した院までありました。


立地の条件でいえば…

人口10万人以上の都市部から
1万人にも満たない田舎まで
様々な条件の場所へ行きました。


塾生だけで200院以上、
個人的にリサーチで行った所も含めると
約350院に足を運びました。


そこでいえることは
上手くいってない治療院は
第一印象が良くないということです。



言葉を変えるなら…
店頭が古臭く時代に
合っていない。


サビ付いた看板や色あせた掲示物、
壊れかけの電灯や古びたドア…

こういったものが
そのままの状態になっています。

これ、正直いただけません!

技術があれば新規が来る?


人はとにかく第一印象で
物事を判断しています。



特に初めていく場所は
事前の情報が少ないがために
イメージで判断されます。


現場を見ないと
新規患者さんが感じることを
「改善」できないので、
ボクは訪問コンサルに行きます

このような話をすると、

「お前は分かっていない!」

とお叱りを受けることもしばしばで、

「治療家は技術で治すことが全てだ!」

とも言われます。。。


うむむ。。。

確かに技術は必要です。


しかし、新規(見込み)患者さんは
まだ施術を受けていないので、
自慢の技術が伝わりません。



あなたの治療院が
新規が来なくても、

既存だけで
うまく回っているのであれば
問題はないでしょう。


しかし、
新規が取りたいのであれば
別問題となってきます。

他業種なら理解できますか?


ボクがいいたいことは

「あなたの治療院の店頭や
 看板は新規に向けた施策を
 していますか?」
 
ということです。


この話を進めるために
他のことで考えてみましょう。


突然ですが、
旅行に行ったことはありますか?


全く行ったことがない方は
恐らくいないのではないかと思います。


さて、旅行に行くときには
WEBやパンフレットを見て
どこのホテルや旅館に泊まるか
決めていますよね?


観光地の写真や宿泊所の外観、
宿泊部屋や美味しそうな料理、
中には大浴場や館内施設など…

多く場合、写真を見て決めています。


はい、事実を申し上げます。

まだ、行っていませんよね?
~~~~~~~~~~~~~


まだ行っていないので、
料理が美味しいかどうかも、

部屋から見える風景も
美しいかどうかも、

大浴場での入浴も
心地良いかどうかも、

全て分かりません。


ですが、恐らくこうだろう!
という写真からのイメージや期待値で
選んでいると思います。

違いますか?


では、実際に食べれば
美味しい料理を提供している
ホテルや旅館でも、

写真が美味しそうに見えなければ、
どうなりますか?


恐らく選ばれないでしょう。

これは初見のイメージが
先行していることで起こる弊害です。



で、もう一度確認します。

あなたの治療院の店頭や看板、
WEBサイトやチラシなどは
どのようになっていますか?

新規か既存か、意識せよ!


古臭い看板であっても
既存患者さんは来ます。

色あせたポスターでも
既存患者さんは来ます。

入りづらいドアであっても
既存患者さんは来ます。


すでにその院がどのような所か
知っているからです。


しかし、新規患者さんは
行きづらくてほとんど来ません。


これが若い女性患者さんであれば
なおさら来ることはありません。


新規患者さんに来ていただきたい
というのであれば、
イメージを大事にしてください。

良さそうに見えていなければ
本当はどれだけ良い施術だとしても、
来院への心理的なハードルは
上がったままですので。

まとめ


さて、今回のメルマガでは
『店頭の第一印象(イメージ)』
というテーマでお伝えしました。


全く知らない場所は
初見のイメージで
判断しているのが現状です。

これは新規(見込)患者さんも
同じであり、店頭を改善することで
来院がしやすくなります。



既存に対する改善と
新規に対する改善は
似ているようで異なります。


新規集客をしていくなら
一考の余地があると思います。

ちょっと考えてみてくださいね。


では、本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

講義終了!



塾長・早野

追伸


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Writer

早野隼翔 早野隼翔の記事一覧

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